この記事では
親から子どもへ伝えたい名言
を数ある中から6選お届けします。
それではいきましょう!
親から子どもへ伝えたい名言
01.子どもにしてやれる最大の贈り物は、自分が好きなことをやって生活する姿を見せること
作家 本田 健
実は、親が子どもにしてあげられることってあまりないんです。
親としては子どものことを思って、よかれと思っていろんなことをやっても子どもからしてみるとうっとうしかったり、めんどくさかったりするものです。残念ながら。
でも、絶対にしてあげるといいことがあります。
それは自分が楽しく生活することです。
「え?自分が楽しむだけ?それって簡単じゃん!」って思いました?
でも、案外できている人って少ないと思いますよ。
まずは親自身が楽しく生活することが大切なんです。
ただ楽しく過ごせば良いってわけではありません。
自分が好きなことを仕事にし、自分の好きな人に囲まれて生活する。
生きるってことはこんなに楽しいことなんだ!ということを親が示してあげるんです。
そうすると子どもは早く大人になって自分も楽しく生活したいと思うでしょうし、そのために色々な努力もするようになります。
一方で毎日嫌々出勤し、暗い顔で帰ってきて過ごしている親を見て育った子どもはどうでしょうか。
「仕事って辛いものなんだ・・・」
「帰ってきても全然お話してくれない。ボクに興味がないのかな・・・」
そんなことを思ってしまいますよね。
そういった思いを抱えて育った子どもはやる気も覇気もない人間になってしまうんです。
まずは親自身が楽しく生活するようにしましょう。
もちろん、仕事だって大変なことや辛いことがあるでしょう。
でも子どもの前ではちょっと強がってみせませんか?
子どもが大人になったときに、「あの時、うちの親はがんばってくれてたんだな~」って思ってくれるかもしれませんよ。
02.自分の話す言葉に注意しなさい。ふだん君が話していることは、君の未来をつくる。
作家 本田 健
親としてみると子どもの言葉遣いって気になりますよね。
「この子ったら誰にでもこんな口のききかたしてるのかしら・・・」みたいに。
でも言葉遣い以上に気をつけさせたいのが自己否定の言葉を使っていないかどうかなんです。
これって紛れもない事実なんですよ。
「自分なんか無理だ」と口に出した瞬間、無理になるように動き出すんです。
どんなことだって「できるようになろう」とか「上手になろう」とかそういった気持ちがあるからできるようになるし、上手になるわけです。
同じことを同じだけやっても差が生まれるのはそういった部分なのだと思います。
ここで大切なのは子どもの考えを否定しないことです。
「私はできるって信じてるよ」と自分の気持ちを伝えてあげましょう。
誰が何と言っても「私は信じている」。
そう言われて嫌な気持ちになる子どもはいません。
子どもが自己否定するのは自信のなさの現れでもあります。
それを否定しても仕方がありません。
敬語やていねいな言葉遣いを注意することも大切ですが、それ以上に子どもが自分を否定するような言葉を使っていないかどうかに気を付けましょう。
03.具体的な期限を決めないと、何も起こらない。
子どもに対して「はやくしなさい!」って言っていませんか?
これって色々な面で悪影響なので極力使わないほうがいいですよ。
だって表現が曖昧すぎるじゃないですか。
「はやく」ってどれくらいですか。
5分?30秒?
その曖昧な基準を設けられて、クリアできないと怒られるって理不尽すぎないですか。
あと、子どもと大人の「はやい」って感覚が全然違うんですよ。
小学生でも5分くらいは時差があると思っていいです。
大人が3分で終わると思うことなら8分くらい。
10分で終わることなら15分くらいですね。
だから子どもに「はやくして!」と言ってもこちらの思うようなはやさにならずにイライラしてしまうんです。
さらに言えば、この曖昧な表現って子どもの中に染み付いちゃうんですよ。
だから子どもも夏休みの宿題を「早めに終わらせよう」とか思っちゃうんです。
で、当然終わらない。だって「早め」ってどれくらいかわかってないから。
じゃあ、どうしたらいいのかっていう話ですね。
目標を達成するためには期限を決めることが大切なのと同じように、子どもにも具体的に伝える必要があるんです。
「10時までには片付けてよ」とか「あと3分で準備して!」とか。
そして、そういったことを言われて育ってきた子どもは時間に対する感覚が鋭くなっていきます。
夏休みの宿題についても「毎日1ページずつやろう」とか「〇日までに終わらせよう」とか具体的な目標を立てられるようになるんですね。
習慣の力って偉大なんです。
04.誰かが他人を幸せにすることはできない。人は自分しか幸せにできない。
子どもって誰かが何かをしてくれると思ってるんですよ。
だから子どもなんですけど。
どういうことか説明しますね。
子どもが泣いてると大人ってすぐに駆け付けて
「なにがあったの?」
「そうなの、それは〇〇くんが悪いわね」
「よしよし、大丈夫よ」
とかって泣き止ませるじゃないですか。
これを繰り返していると、子どもって「泣けば大人がなんとかしてくれる」って思っちゃうんですよ。
あとは機嫌が悪い子どもへの接し方とかもそうですね。
やたらと親が子どもに気を遣っている場面を見ることがあります。
これも「機嫌を悪くしていたら周りが自分に気を遣ってくれる」ということを学ばせているんです。
これってつまり自分の心を自分でコントロールできないと幸せにはなれないってことなんですよ。
周りに機嫌を取ってもらったり、感情を整えてもらったりしていると、周りの人が自分の思い通りに動かないと不満をもつわけです。
これって周りの人にも迷惑な話ですし、その人自身も幸せにはなれませんよね。
だから子どもには早いうちに自分の機嫌を自分で直す習慣をつけさせるべきです。
親がやることは子どもの機嫌を直すことではなく、気持ちを切り替える方法を教えてあげること。
悲しいことがあったのなら、もっと楽しいことに目を向けてみるとか、物が壊れてしまったのなら他の大切なものを考えてみるとか、何か腹が立つことがあったら運動にぶつけてみるとか。その場面に応じて色々な方法があると思います。
そうやって自分の心を自分で整える術を身に付けさせていくんです。
最初はできないと思いますし、なかなかできるようにもならないです。
だって大人でもできない人っているじゃないですか。
大事なのは「自分の心は自分でコントロールするものだ」ということを伝え、その方法を一緒に考えることだと思います。
そうすると全ての場面で完璧にはできなくても、少しずつできるようになっていきますよ。
05.1つ1つ積み重ねていければ、必ず成長できる。
プロサッカー選手 本田 圭佑
どれだけ努力しても、なかなか結果につながらない時があります。
そんな時に子どもに伝えてあげたい名言です。
思うような結果にならなくても、目に見えるような形に現れなくても、それは成長につながっている。
努力は決して無駄にはならない。
そんなメッセージが込められている名言ですね。
06.幸せは独り占めするよりもシェアした方が長く続く
実業家 ROLAND
子どもってついつい色々な物を独占してしまいます。
友達のものを強引に奪ったり、公園の遊具を独り占めしようとしてしたりしますよね。
少し成長して、物事がわかるようになってきても、やっぱり自分が損をしたくないという気持ちが強いのが子どもです。
そんな時に「幸せは独り占めするよりもシェアした方が長く続く」ということを教えてあげるとよいのではないでしょうか。
自分の幸せをシェアして誰かを幸せにすると、その人の姿を見て自分は更に幸せになれる、そういったことを気付かせてあげたいですね。
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