この記事では、日常系マンガ
『ばらかもん』の名言
をお届けします。
それではいきましょう!
『ばらかもん』の名言24選
01.
なる「これを集めるのならダレにもまけない これってさいのうか?」
ヒロシ「まあ お前が誰にも負けないくらい一生懸命なら それが才能かもしれないな」
自分には才能がないと嘆くヒロシ。
しかし、半田先生の努力する姿を知り、才能がなかったのではなく、努力が足りなかったのだということに気付きます。
そんなヒロシがなるに言った言葉が「誰にも負けないくらい一生懸命なら それが才能」です。
才能があるかないかはやってみなければわからないということを教えてくれます。
02.
半田清舟「ヤスば それでも取れなかったらどうすればいい? 誰かオレより上手い奴がいて どうしても餅を拾えなかったら」
ヤスば「?」
半田「あ・・・・・・いや これは餅とは関係ないか」
ヤスば「そん時はな どうぞお先に 人に取られたものを欲しがる必要はなか 諦める必要もなか 譲ってやって もっと大きな餅を狙え 譲ることと 拾うことを止めなければ ホレ この通り」
餅まきで餅を取れない自分と書道展で大賞を取れない自分を重ね、書道の道を諦めかけた半田先生。
そんな先生にヤスばが言った言葉が「人に取られたものを欲しがる必要はなか 諦める必要もなか 」です。
諦めなければチャンスは何度でも巡ってくるということを教えてくれます。
03.
半田「家に鍵はかけて来たか?」
美和「なに!?急に・・・かけるわけなかやろ」
半田「なんで」
美和「なんでって 不審な人がいるわけじゃないし もしドロボーが家に入ろうとしてたら隣ん家のおっさんがつかまえてくれるよ 人と人とのつながりこそ 万全な防犯対策やろ」
防犯対策はちゃんとしているのかと美和に詰め寄る先生。
そんな先生に美和は「人と人とのつながりこそ 万全な防犯対策」と言い返します。
人間関係が希薄になってきている現代社会において、日頃の過ごし方を考えさせられる言葉です。
04.
川藤「この島に来てからあいつは何かを見つけかけてる それが何かわからず 迷走してるんだろう 人が成長するためには ライバルってのが必要だろ?」
書道展で半田よりも良い成績を収めた神埼康介を連れてきた理由を尋ねた美和に川藤が答えた時の言葉です。
人は1人では頑張ることに限界があり、その限界を突破するためにはライバルという存在が必要であるということがわかります。
05.
巌「先生は失敗すっとかな?」
半田「いや・・・失敗しませんが 万が一ってこともあるし」
巌「万に一つなら心配いらんばい ちゃっちゃと書いて」
半田「だからですね・・・」
巌「プロが断ってよか仕事なんてあっとか? 何が無様かはオィが決める ワープロで打ったごた字ば貼り付けて出港するくらいなら なるにでん書いてもらうばい」
06.
隣村の子ども「くそー大人のクセに本気だしやがってー」
半田「大人のクセに」
ヒロシ「ではない」
半田「大人だからだ」
07.
半田「こんなに早くあいつらの課題の結果が出るなら ちゃんと見届けてから来るんだった」
川藤「でも それ待たずに東京来たおかげで納得いく字が書けたんだろ」
半田「たしかにそうだけど 中途半端に投げ出して来るなんて無責任だった 一緒に結果を受け止めて 喜んだり 励ましたりすればよかった」
08.
半田「今日は天気がいいからキレイだ」
じいちゃん「ははは 何ちこたなか フツーたい」
半田「フツーか フツーが一番ですね」
09.
悪ガキ「聞いてくれよ 大人達が菓子をくれないんだ」
あっきー「お菓子くれないって また失礼なこと言ったんだろ」
悪ガキ「うぐっ でも・・・何を言っても大人なら許すだろ 普通」
あっきー「自分達が子供だからってのは失礼なもの言いをしていい理由にはならない 攻撃する事は反撃されてもかまわないという意思表示だよ」
10.
半田「うるさいなー才能がなかったんだよ」
ヒロシ「先生が才能とか気にするって以外だな やってみなきゃわからないだろ」
半田「わかる 自信がなかった時点で才能はないんだ こう見えてオレは無難な道を選んだんだよ」
11.
郷長「遠くの身内より近くの他人 その絆が大事な時もあるんだ」
12.
タマ母『「実力の差」なんて身も蓋もないこと言ったら 姉ちゃんがキズつくのわかるでしょう?』
あっきー「どこから聞いてたの?」
タマ母「人のダメなところを指摘するより いいところを見つけてあげなさい」
13.
東野「郷は勝ったけどオレはアンタに負けた アンタは勝ったんだからいいだろ?」
半田「・・・・・・・・・よくねーよ オレは七ツ岳のために走ったんだ 一人で勝っても意味ねぇよ」
14.
郷長「羨ましいなぁ そんなに言ってくれる息子がいるなんて ヒロシじゃ考えられないよ」
半田「え いやっ そんなつもりじゃ」
郷長「あいつはもう親を越えたつもりでいるんだよ」
半田「そんな郷長 心の中では尊敬してますよ 本人に言わないだけで」
郷長「でも いいんだ 他の人には負けたくないけど 息子にだったら負けてもいいんだ 目標にされるのもいいけど 息子に追い越されるのってまた違った喜びがあるんだ」
15.
川藤「半田は恵まれてなんかねーよ 早く才能がないことに気付いたから 人一倍練習したんだ 周りの大人が勝手に天才だと持ち上げたんだろ だからアイツは期待に応えるために努力してる 何も知らねぇくせに 軽い口きくんじゃねぇよ」
16.
木戸浩志18歳
特別幸せではないが
特別不幸でもない
普通が一番幸せだと言うならば
彼はこの世で一番
幸せなのかも知れない
17.
ヒロシ「落ち込んでも励ましてくれる人なんてそうそういるもんじゃねーし 励まされたらみじめになるし 自分で自分を立て直せるようにできてるんだよ 人間って」
18.
桐恵さん「書道家としてはいい腕してても 私 アンタのこと嫌いだわ」
お嬢「桐恵さん そんなストレートな」
桐恵さん「どんないい作品書いても 結局人は人にお金を出すのよ アンタ 支えられてることに気付きなさい」
19.
桐恵さん「裂の取り合わせだけじゃないわよ 掛軸にしても額やパネルにしてもすごく手が込んでるの アンタを引き立てるプロがいるってこと 忘れないことね ま 全部自分でやる人もいるんだけど 手を貸してあげたいと思わせる人は 大成するわよ」
20.
半田「何か迷ってるんなら まず川藤に相談しろ アイツならちゃんと聞いてくれる 道に迷ったら人に助けてもらう そうやって生きていくもんだろ」
21.
なる「川フジと先生が一緒に走るイミがわからん なるもひなと持久走走るけど 絶対にゆっくり走ったりせんし 一緒に走るのは楽しいけど 二人ともビリになるし それやったら 前を走って 呼ぶよ 「早く来い」っちね それで二人とも速くなる」
22.
タマ「好きって言ってくれる一人のためにマンガを描こう」
23.
半田「美和自身がやりたいことを周りがお膳立てしてやることはないんじゃないですか? 自分で歩く道を決めて 自分で調べて 自分で準備して 自分で作って 自分でスタートを切る それなら失敗しても自分のせい」
巌「おーー先生良かことば言うね」
24.
吉田心「物々交換ができないタイプの人だね」
東野「さあ どうだろう なんの画策もなく人と付き合えるのは ちょっと羨ましくもあるね」
『ばらかもん』ってどんなマンガ?
あらすじ
書道界の重鎮を殴った罰として、日本西端の島で一人暮らしを始めることになった若きイケメン書道家・半田清舟。
都会育ちで神経質な「半田先生」の前に現れるのは、自由奔放で個性豊かな島民ばかりで…!?
慣れない田舎暮らしの洗礼を受けながら、書道家として人として少しずつ成長していく青年のハートフル日常島コメディ!!
作品について
『ばらかもん』は、ヨシノサツキによる日本の漫画作品。
『ガンガンパワード』(スクウェア・エニックス)2008年4月号に読み切り作品として掲載された。
その際の反響が大きく、同年10月号に第2話・2009年4月号に第3話を掲載。
その後、同社のウェブコミック配信サイト『ガンガンONLINE』に移し2009年2月21日から2019年1月10日まで月1回更新で連載。
また『月刊少年ガンガン』でも2014年8月号から2019年1月号までWEBで発表されたものと同作品が掲載されている。
2015年6月の段階で、累計400万部を突破している。
『ばらかもん』公式サイトでは、数話を無料で読むことができます。
まだ読んだことがない人、どんな話だったか忘れちゃった人、1話目の絵柄が全然違うことに驚きたい人は要チェックです。
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