この記事は約4分で読めます。
・情報を集めることの大切さを知りたい人
・ホリエモンの「情報」に対する考え方を知りたい人
・これからの情報社会を生き抜いていきたい人
この記事を読めば、「情報」に対してもっと敏感に考えて生活することができるようになります。
伝えたいことは3つです。
・未来の予測方法
・「情報」において大事なのは「質」か「量」か
・情報の集め方
この記事では、「情報」に関することについて本書から引用し、紹介・解説します。
紹介する本はこちら!
ポプラ新書 堀江 貴文『情報だけを武器にしろ。』(2019年)
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この記事を読めば、「情報」を集めることの大切さがわかりますよ!
「情報」を得ることの大切さを忘れないためにも、ブックマークをつけて何度も読み返してくださいね。
どうやって未来を予測しているの?
多くの人が語る未来は「予言」ではなく「予測」である。
時代の寵児、堀江貴文さん。彼はライブドア時代から未来を予測する能力に長けていました。
そんな彼のもとには「どうやったらそんなに未来が予測できるのか?」という声が寄せられるようです。
堀江さんはこのように答えます。
僕が見ている未来は「相対的未来」だ。
つまり僕にとっては現在でも、他の人にとっては未来に見えているだけ。
4ページより引用
堀江さんにとっては現在からの延長線上にあることについて話しているだけなんです。だから「未来」という感覚はないんですね。
では、我々多くの人と堀江さんとの差はどこにあるのでしょうか?
その差は情報量なんです。
彼が会議の間だろうと打ち合わせの間だろうとテレビの収録中だろうとスマホをいじっているのは有名です。
「いや、それってどうなの?」と思う人もいるでしょう。でも、そうやって貪欲なまでに情報を集めないと他の人と差はつけられないんです。
同じことを同じようにやっていても違いは生まれません。
多くの情報から先を見通すという事に関しては研究者の落合陽一さんも近い感覚の持ち主ですね。彼は睡眠時間が平均2~3数時間しかないらしいですから。
睡眠時間を削って研究して情報を集めたり、発信したりしているんです。そりゃ日本の未来も見えてきますよね。
「未来」を予測するには情報が必要となる。
情報で大事なのは「質」?「量」?
とにかくたくさんの情報を集めよう。話はそれからだ。
情報を集める大切さはわかったけど、その「質」を高めないと意味がないんじゃないの?という声もあるでしょう。
ここで言う「質」とは、その情報をどれだけ覚えているか、ちゃんと使いこなせるのかということです。
もちろん、覚えてなきゃ意味がないでしょ、って思いますよね?
実は「質」は気にしなくていいんです。
極論をいうと、取り入れた情報はすぐに忘れてもかまわない。本当に大事な情報は脳の片隅で待機してくれている。
26ページより引用
自分で忘れたと思っていても意外と記憶に残っているもの。何か別の情報と結びついた時に一気に情報が呼び起こさせることがあるんです。
それに、たくさんの情報を取り入れないと、そもそもの「情報」が正しいものなのかも判断できませんからね。
この「情報は浴びればいい」という事に関しては堀江さんの他の著書でも書かれていますね。
本当に大事な情報は脳に残る。情報は浴びるように集めよう。
どうやって情報を集めたらいいの?
集めようと思えば、情報はいつでも集められる。
情報を集めたいけど、どうやって集めたらいいかわかんない!とお困りのあなたに朗報です。簡単な方法があります。
スマホのニュースアプリやSNSを使えば誰でも情報を集めることはできるんです。堀江さんも情報源はそういったものだとYouTubeでも話していました。
当たり前のことですが、情報は何もせずに手に入るものではありません。
まず伝えたいのは「情報とは、自分から積極的に取りにいくもの」という点だ。向こうから舞い込んでくるような情報には、むしろ警戒したほうがよい。
21ページより引用
黙っていても入ってくる情報にロクなものはありません。だって、みんな本当に良い情報は誰にも教えたくないんですから。
得た情報は自分で解釈するためにもアウトプットする習慣をもつとよいでしょう。
アウトプットの方法はA4用紙1枚でまとめられるコンサルタントの赤羽雄二さんの方法がオススメです。
https://honnobi.com/book-review-zerosikou
情報は自ら取りにいこう。取りにいく意識さえあれば誰でもできる。
まとめ
ポプラ新書 堀江 貴文『情報だけを武器にしろ。』(2019年)
いかがでしたか?
今回この記事で紹介した内容を振り返りましょう。
・「未来」を予測するには情報が必要となる。
・本当に大事な情報は脳に残る。情報は浴びるように集めよう。
・情報は自ら取りにいこう。取りにいく意識さえあれば誰でもできる。
情報を集め、武器にすることの大切さをわかりやすく紹介する内容となっています。
これからの時代の武器は「情報」だということを教えてくれる本です。
本書では、上記の内容以外にも
・情報と常識
・情報と「思考実験」
・情報と「これから会って話す人」
・情報と信用
・情報と真似
などなど、「情報」に関する情報が満載です。
情報を集めることの大切さを知りたい人、ホリエモンの「情報」に対する考え方を知りたい人、これからの情報社会を生き抜いていきたい人にオススメの1冊です!
気になったら、ぜひ本書を購入して読んでみてくださいね。
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