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『1%の努力』 ひろゆき
エッグスタンドはお持ちですか?
みなさんの家には「エッグスタンド」はありますか?
「そんなもんあるわけないだろ。何言ってんだこいつ」と思ったあなたも「あるに決まってるでしょ。何当たり前のこと聞いてんの」と思ったあなたも、
ひろゆき氏の著書『1%の努力』を読めば、なぜ私がこの質問をしたのかがわかるはずですよ。
エッグスタンドで考えよう
ひろゆき氏はこの本の冒頭で「エッグスタンド」を使った例え話をします。
「比較対象に晒されそうになった時」の対処法を説明する時に使用しているのです。
ここではひろゆき氏が語っている「前提条件」についてエッグスタンドを例に説明しましょう。
育ってきた環境が違うから
生まれてからずっと家にエッグスタンドがあった人と、生まれてから一度も家にエッグスタンドがなかった人がいたとしましょう。
両者にエッグスタンドについて話し合ってもらうと、前者は「エッグスタンドは家にあって当たり前」と言うでしょうし、後者は「家にエッグスタンドなんてあるわけない」と言うはずです。
これはどちらかが間違っているわけではありません。ただ「育ってきた環境」という前提条件が違うだけなのです。
偏見をインプットに変える
私たちは自分と違う考え方や行動をしている人に出会うと、偏見の目を向けてしまったり、嫌悪感を抱いてしまったりしてしまうものです。
その時に「前提条件が違うのでは?」と考えてみましょう。
ひろゆき氏は、そう考えれば偏見は「こういう人もいるんだ」というインプットに変わると述べています。
考え方はすぐに変えられる
この本には他にも「優先順位」の話や「ポジション」の話、「努力」の話なども書かれています。
正直、この本を読んで何か行動を起こそうとは思えないかもしれません。
しかし、日々の考え方を変えてみようとは思うはずです。それもまた「1%の努力」なのかもしれませんね。
本書の著者について
著者のひろゆき氏は「2ちゃんねる」を開設したことや「ニコニコ動画」を開始したことで有名です。
近年では「ペンギン村」というサービスを開始したことも話題になりました。
また、ひろゆき氏がお酒を飲みながらダラダラしゃべるだけという、彼のYoutubeチャンネルの登録者は13万人を超えています(2020年3月現在)139万人を超えています(2022年1月20日現在)。
たった2年足らずで知名度が爆上がりしたことがよくわかりますね。
そんなひろゆき氏の名言はこちら
一緒に読むと効果が倍増する本
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