書評

【解説】『働き方5.0』落合陽一 著 価値を判断し、専門性を高めろ

【価値を判断し、専門性を高めろ】

メディアアーティスト落合陽一がsociety5.0でも必要とされる人材像とそのような人材になるための方法について語る1冊。

【書籍の解説】

みなさんこんにちは!ヤマムラユウイチロウです!名前がカタカナ表記なのはその方がカッコいいと思ったからです。勘違いでした。

今回紹介する本は現代の魔法使いこと落合陽一氏の作品『働き方5.0』です。

近年、この○.0みたいな作品が他にもちらほらと出ていますが、この数字はバージョンを表しているものなんです。一番左の数字が変わると、その世界がガラッと変わることを表しています。

働き方5.0の名称はsociety5.0からとってきたものです。このsociety5.0については内閣府のホームページにわかりやすい解説があるのでそちらもご覧ください。

society5.0ということはそれ以前に1.0、2.0、3.0、4.0があったということです。それぞれ簡単に言うと、狩猟社会、農耕社会、工業社会、情報社会となります。

さぁ、そしてこれからの時代は5.0の時代だ、ということなんですね。

本書の結論

時間がないみなさんのために本書の結論から言います。

本書の結論は、働き方5.0の時代は専門性を持つことが大切であるというものです。

まず、働き方5.0がどんな時代なのかを確認しておきましょう。

ざっくり説明すると、大量のデータとAIの発達によって今までは機械が関われなかった生活部分にまで機械が入り込んでくる時代だと思ってください。

例としては全自動走行バスが挙げられます。既に茨城県境町では導入しているようですね。

もちろん便利になる良さもありますが、それだけではありません。

今までは人が行っていた仕事もどんどん機械に取って代わられることになるでしょう。バスの例で言えば「バスの運転手」という職業は不要になるのです。

新時代の生き方

そんな時代になった時、生きる道は二通りあります。一つは機械が補えきれない部分を補う機械のサポート役として働くことです。

もう一つは機械には果たせない役割を持つ人材になることです。

この後者の人材になるためには専門性を高める必要があるのだと著者の落合氏は語ります。

じゃあ、専門性ってどんなものを高めていけばいいの?って話ですよね。

ここで闇雲に専門性を高めても無駄になる可能性があります。

自分が専門性を高めたいことが本当に価値あるものか判断できる質問が本書には書かれています。

この5つの質問にしっかりと自分の答えを出せるのであれば、その専門性は有用なものだと言えるのでしょう。

その5つの質問とは、

・それによって誰が幸せになるのか。

・なぜいま、その問題なのか。なぜ先人たちはそれができなかったのか。

・過去の何を受け継いでそのアイディアに到達したのか。

・どこに行けばそれができるのか

・実現のためのスキルはほかの人が到達しにくいものか。

というものです。

この5つの質問にズバッと答えられるなら全く問題ありません。どんどんその専門性を高めていきましょう。

答えられないようなら、その専門性について改めて考えてみたり、高める専門性を考え直してもいいのかもしれません。

ということで、今回は現代の魔法使い落合陽一氏の著書『働き方5.0』について解説しました。

まとめると、大事なことは3つです。

・これからの時代は機械によって仕事が制限される可能性があること

・専門性を高めて機械に代替されないような存在になること

・高めたい専門性が本当に価値あるものなのか判断すること

そんなお話をさせていただきました。

補足

今回のヤマムラ的補足は、「人によっては使われている方が楽という考えもある」ということです。

こういった本を書いている人たちは、どちらかと言えば世の中を変えていく側、つまり行動的な人たちです。

そのため、人に使われたままでいいのか、機械に使われるような存在でいいのか、という問いかけが多いのですが、それでも全然問題ないです!という人もいるはず。

自分の性格や立ち位置、自分の大切なものは何か。そういったことも考えながら自分はどうしたいのかを探っていくとよいのではないでしょうか。

 

★あなたはどうする?

【名言・要約】3つのポイント

教科書を読んで勉強するのがホワイトカラーで、自分で教科書を書けるぐらいの専門性を持っているのがクリエイティブ・クラスだと言ってもいいでしょう。

80ページ

・それによって誰が幸せになるのか。

・なぜいま、その問題なのか。なぜ先人たちはそれができなかったのか。

・過去の何を受け継いでそのアイディアに到達したのか。

・どこに行けばそれができるのか。

・実現のためのスキルはほかの人が到達しにくいものか。

102ページ

何より「専門性」は重要です。小さなことでもいいから、「自分にしかできないこと」は、その人材を欲するに十分な理由だからです。

161ページ

その他の名言を知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

https://honnobi.com/proverb-otiaiyouiti

【実践】すぐにできることは?

 

自分は「何の専門家として生きていくのか」を考えてみよう。

 

【読んだ気になれる一言】どんな本?と聞かれたら

 

働き方が大きく変わるこれからの時代に必要なる能力について説明してくれる本だよ。

【575まとめ】17文字でまとめると

専門性

高める前に

価値試せ

【関連動画】こちらもどうぞ

【Youtube】SENSORS 公式より

著者の落合陽一氏、箕輪厚介氏、菅本裕子氏、齋藤精一氏の4名で働き方について語る動画です。

【書籍の情報】オススメ度や発売年など

【書籍名】働き方5.0

【著者】落合陽一

【出版社】小学館

【オススメ度】★★★★☆(評価基準はこちら

【発売した年】2020年

【ページ数】208ページ

【目次】

新書版まえがき/今こそ「未来の働き方」を共有したい

プロローグ/「魔法をかける人」になるか、「魔法をかけられる人」になるか

第一章/人はやがてロボットとして生きる?

第二章/いまを戦うために知るべき「時代性」

第三章/「天才」ではない、「変態」だ

エピローグ/エジソンはメディアアーティストだと思う

新書版あとがき/新しい自然を創りたい

 

この1冊があなたを導く!

落合陽一さん、ステキな1冊をありがとうございます!

【お知らせ】

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