この記事では勉強になる
戦国武将の名言
を16選紹介します。
それではいきましょう!
戦国武将の名言
01.我ことにおいて後悔をせず。
宮本 武蔵(江戸時代の剣術家)
「自分はどんなことも後悔しない」というこの言葉は、著書『独行道』の中の一文。
後悔しないよう常に全力で取り組むという意味とも言われています。
何かに挑戦するときに思い出したい名言です。
02.我人に勝つ道を知らず、我に勝つ道を知る。
柳生 宗矩(江戸時代の武将)
「他人に勝つ方法は知らない。自分自身に打ち勝つ方法は知っている」という意味。
他人との勝負ではなく、自分の弱さと戦って勝つことが大切だと伝える言葉です。
勝負しなければならない場面で思い出したい名言です。
03.平常心をもって一切のことをなす人、これを名人というなり。
柳生 宗矩(江戸時代の武将)
「何事に対してもいつもと同じ気持ちで取り組める人が名人である」という意味。
緊張する場面、緊張感をもてない場面、様々な場面がありますが、どんな場面においても気持ちを動かさず、平常心で望むことができる人が本当に技術が高い人なのです。
心の持ち方について教えてくれる名言です。
04.人と物争うべからず、人に心を許すべからず。
豊臣 秀吉(戦国時代の武将)
「人と争ってはいけない。人に心を許してはいけない」という意味。
人と争うと勝っても負けても遺恨を残すことになります。
人に心を許すとその隙をつかれることがあります。
相手に対してどのような態度を取るべきなのか教えてくれる名言です。
05.怒りは敵と思え。
徳川 家康(戦国時代の武将)
「怒り」という感情は人の判断力を鈍らせます。
「怒り」を敵と思い、その感情を排除してから何事にも取り組むべきなのです。
「怒り」に我を忘れないようにすることの大切さを教えてくれる名言です。
06.人の一生は重荷を負って遠き道を行くがごとし、急ぐべからず。
徳川 家康(戦国時代の武将)
人の一生とは長いものです。
また、人は様々な問題や課題を抱えながら生きていくものです。
急いでしまうと息切れしてしまい、最後まで頑張り続けることは難しいでしょう。
自分のペースでゆっくりと確実に進んでいくことが大切なのです。
人生の歩み方について考えさせられる名言です。
07.決断は実のところそんなに難しいことではない。難しいのはその前の熟慮である。
徳川 家康(戦国時代の武将)
物事を決断すること自体が難しいのではなく、決断に至るまでの情報を集めることや様々なことを想定し、考えることが難しいのです。
逆に言えば、判断に必要な材料さえ集めてしまえば決断はできるということ。
決断できないときは、自分に必要な情報を集めてみるのもいいかもしれませんね。
08.信頼してこそ、人は尽くしてくれるものだ。
武田 信玄(戦国時代の武将)
信頼されていない人に対して一生懸命行動しようと思えるでしょうか。
信頼されている人だからこそ、その信頼を裏切らないように一生懸命頑張ろうと思えるのです。
人を信頼することの大切さについて教えてくれる名言です。
09.必死に生きてこそその生涯は光を放つ。
織田 信長(戦国時代の武将)
一生懸命生きるからこそ、人生に意味が生まれてきます。
一生懸命生きるからこそ、人生に価値が生まれてきます。
一生懸命生きることの大切さについて教えてくれる名言です。
10.大事の義は人に談合せず、一心に究めたるがよし。
伊達 政宗(戦国時代の武将)
「大切なことは人に相談せず、自分でよく考えて決めたほうがよい」という意味。
人に相談すると決心が鈍ったり、その結果を人に負わせてしまったりすることがあります。
大切なことは自分で決め、結果の責任を自分で負わないと後悔しますし、成長もないのです。
何かを決断するときに思い出したい名言です。
11.恐ろしいと思うから失敗するのだ。自分を信じるのだ。
源 義経(鎌倉時代の武将)
降りられそうもない険しい崖を、先頭に立って馬でかけおりたという「ひよどり越え」のエピソードが有名な義経。
うまくいかないと思っているとその心が行動に反映されます。
まずは自分を信じて行動することが成功へ近づくための第一歩となるのです。
自分を信じることの大切さがよくわかる名言です。
12.戦いは考え過ぎては勝機を逸する。たとえ草履と下駄とをちぐはぐに履いてでもすぐに駆け出すほどの決断。それが大切だ。
黒田 如水(戦国時代の武将)
考えることは大切です。
しかし、考え過ぎるとチャンスを逃してしまいます。
チャンスだと思った時は、迷わず行動することが大切なのです。
すぐに行動することの大切さについて教えてくれる名言です。
13.勇断なき人は事を為すこと能はず。
島津 斉彬(江戸時代の大名)
何かを為すことができる人とは、どこかで思い切った決断をしているものです。
無難な選択、安心できる選択をしているだけでは、何も成し遂げることはできません。
勇気を出して選択することの大切さを教えてくれる名言です。
14.志の低い男は、目のつけどころが低い。
山本 常朝(江戸時代の武将)
自分の目標がはっきりしていない人はどうでもいいことばかり気になるものです。
一方で、自分の目標がはっきりしている人は、目標達成に向けて余計なことは気にしません。
世の中に溢れるゴシップに興味を示している人の多くは、自分の目標がわからなくなっているのかもしれませんね。
自分のことを見つめ直させてくれる名言です。
15.すぐ、わかりましたという人間に、わかったためしはない。
小早川 隆景(戦国時代の武将)
何かを「わかる」のは多少なりとも時間がかかるものです。
それにも関わらずすぐに「わかりました」という人は本当はわかっていないのです。
裏を返せば「わかりました」と気軽に答えることがないよう気を付ける必要があります。
「わかる」という言葉について考えさせられる名言です。
16.人の危うきに乗ずるは、上杉兵法に非ず。
上杉 景勝(戦国時代の武将)
「相手の危機を利用するのは、上杉の戦い方ではない」という意味。
相手のピンチを利用するのも作戦のひとつですが、勝ったときに心の底から喜ぶことができるでしょうか。
周りから賞賛を受けることができるでしょうか。
自分にも、周りにも、認めてもらうためには、実力で勝負することが大切なのです。
正々堂々と戦うことの大切さについて教えてくれる名言です。
おわりに
いかがでしたか?
戦国時代を生き抜いた武将の名言とはいえ、現代でも生かすことができる名言が多くあったのではないでしょうか。
少しでも生活が豊かになるきっかけになれば幸いです。
気に入った名言、心に響いた名言があれば、ぜひぜひシェアをお願いします。
その他の名言
大正時代が舞台のマンガの名言はこちら
参考文献
※リンククリックでAmazonの紹介ページへ