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「自分には才能がない・・・」と嘆いているあなたにオススメです。
紹介する本はこちら。
『GRIT やり抜く力』 アンジェラ・ダックワース ダイヤモンド社
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この本を読めば、才能よりも「やりぬく力」が大切だということがわかります。
この記事では『GRIT やり抜く力』の中から重要な文を3つピックアップして、この本の内容について解説します。
『GRIT やり抜く力』で抑えておきたいポイントは3つです。
- なぜ「やり抜く力」が大切なのか
- 「やり抜く力」とは?
- 「やり抜く力」を伸ばすには?
それでは、いきましょう!
『GRIT やり抜く力』の内容
「才能」よりも大切なものがある。
そんなことを教えてくれる本です。
わたしたちは、すごいことを成し遂げた人を見るとそれを「才能」のおかげだと思ってしまいがちです。
そんな幻想を打ち砕いてくれるのが『GRIT』です。
全ての凡人に希望を与える内容になっているとも言えるのではないでしょうか。
なぜ「やり抜く力」が大切なのか
みごとに結果を出した人たちの特徴は、「情熱」と「粘り強さ」をあわせもっていることだった。つまり、「グリット」(やり抜く力)が強かったのだ。
23ページより引用
著者が成功者と呼ばれる人たちに取材したところ、驚くことに成功者の周りには彼ら以上に才能にあふれた人たちがいたんです。
しかし、その人たちは才能があるにも関わらず、成功はしませんでした。
何がその差を生んだのでしょうか?
その差を生んだのが「やり抜く力」だったのです。
「やり抜く力」とは?
「やり抜く力」が強いということは、一歩ずつでも前に進むこと。
「やり抜く力」が強いということは、興味のある重要な目標に、粘り強く取り組むこと。
「やり抜く力」が強いということは、厳しい練習を毎日、何年間も続けること。
「やり抜く力」が強いということは、七回転んだら八回起き上がること。
366ページより引用
「やり抜く力」とは、自分の目標に対して情熱を持ち、粘り強く取り組む力のことです。
やる気だけがあっても、それを「継続」できなければ結果にはつながりません。
どれだけ続けることができても、そこに「情熱」がなければ効果は高まりません。
「情熱」と「継続」。
この二つを兼ね備えたのが「やり抜く力」なんです。
「やり抜く力」を伸ばすには
誠実さや、寛大さや、「やり抜く力」も、遺伝的な影響を受けるいっぽうで、「経験」による影響も受ける。
117ページより引用
残念ながら「やり抜く力」も遺伝します。
しかし、遺伝で全てが決まるわけではありません。
「やり抜く力」は育てることができます。
自分の「やり抜く力」を伸ばしたい場合は、やるべきことに対して目的を持って取り組みましょう。
自分や他の誰かを幸せにしたいという目的意識は「やり抜く力」を強くします。
自分以外の誰かの「やり抜く力」を伸ばしたい場合は、自分が手本となる姿を見せることが一番の方法です。
人を容易に変えることはできません。
まずは自分が変わりましょう。
まとめ
『GRIT やり抜く力』を要約すると
- 成功者は才能よりも「やり抜く力」が優れていた
- 「やり抜く力」とは「情熱」と「粘り強さ」を兼ね備えた力のことである
- 「やり抜く力」は自分でも他人の影響によっても伸ばすことができる
この本には、その他にも
- 「偉大な達成」を導く方程式
- 「目的」の見出し方
- 「やり抜く力」が身につく4つのルール
など、「やり抜く力」の重要性やその伸ばし方について多く書かれています。
ぜひ購入して、すべて読んでみてください。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!