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子どもにもわかるように伝えるコツとは?

はじめに

なんだか自分の言っていることが子どもにちゃんと伝わっていない気がする・・・子育てを経験したことがある人なら誰しも経験したことがあるのではないでしょうか。

言葉の理解力ひとつとっても子どもは未熟です。当然、大人と同じように話していては、大人相手だと伝わるような内容であっても、子どもには伝わりません

では、子どもにも話していることを伝えるためにはどうしたらよいのでしょうか?そこで、この記事では「子どもにもわかるように伝えるコツ」について紹介します。どれも今すぐ簡単にできる方法ですよ。

子どもにもわかるように伝えるコツは?

一文を短くする

話す時も、文章を書く時も、誰かに何かを伝えたい時の基本中の基本です。

まずはとにかく話す言葉の一文を短くしましょう。文章だと意識している人も、言葉だと思いがけずダラダラと話してしまうものです。

例えば、こんな風に話していませんか?

「あなたね、勉強っていうのはね、これから高校・大学と進学していこうとするならね、その時の自分が行きたい学校に行くためにはね、やっておいたほうがいいものでね、後から後悔したって遅いんだから今からちゃんとやっておいたほうがいいのよ」

これじゃあ、子どもは結局何が言いたいのかはよくわかりません。

これだとどうでしょうか?

「勉強はやっておきなさい。これから高校・大学と進学するつもりでしょう?学校を選ぶときになってから勉強しても遅いんだから。今のうちから多少は勉強をしておきなさい」

さっきよりはわかりやすいですよね。伝えたいことも大きくは変わりません。

話す言葉であっても一文を短くするというのはとても大切なんです。ちょっとでも間があるの脳はその間に相手の話している情報を整理しようとします。短く区切ると少ない情報量をこまめに整理することができるんです。

一方で話しが長くなると、情報をまとめて整理しなければならなくなります。子どもはこの処理が大人に比べてまだ未熟なんです。ですから、子どもと話すときは特に一文を短くして話すことを意識しましょう。

サンドイッチ作戦

子どもの特徴のひとつとして「忘れっぽい」というものがあります。さっき注意されたことなのにもうやってしまう、みたいな場面って見たことありますよね?

この「忘れっぽい」という特徴が会話の最中にも発揮する場合があるんです。

例えば、「廊下は歩きなさい!誰かとぶつかったら危ないでしょう。ケガでもしたらどうするんですか」みたいなことを言ったとしましょう。そうすると、子どもによっては「ケガをさせたら困る」という後から言われたことが頭に残る場合があるんです。でも、こちらが伝えたかったことは「廊下を歩いてほしい」ということですよね。

それではどうしたらよいのでしょうか?ここで登場するのが「サンドイッチ作戦」です。やりかたは簡単。言いたいことを最初と最後に言うだけです。

先ほどの例で言えば、「廊下は歩きなさい!誰かとぶつかったら危ないでしょう。ケガでもしたらどうするんですか。いいですか?廊下は歩くんです」と付け加えるだけ。簡単ですよね?でも、これだけで伝わり方は大きく違ってきますよ。

人は相手が最後に言った言葉について印象に残るものです。でも、最初に言いたいことを言わないと、相手は何の話かわからないこともありますよね。だから「サンドイッチ作戦」が有効なんです。まず結論を話す。そして情報を加えて、最後にもう一度結論。これで言いたいことがしっかり伝わります。

自分の言葉で話させる

実は、伝えるだけでは意味がないんです。だって、伝えるのって相手に行動を変えてほしいからですよね。しっかり伝えたとしても相手が理解していなければ意味がないんです。

じゃあ、ちゃんと伝えたことを理解しているかどうかを確かめるにはどうしたらいいのでしょうか?これも単純な話です。子どもに話させればいいんです。

よく聞く大人と子どものやりとりが「わかった?」「うん、わかった」というもの。「わかった?」という質問に対し「わかった」と答えるのは何も話を聞いていなくてもできてしまいます。これじゃあ確認の意味がないんです。

大人から子どもに言わなければならないのは「これからどうするの?」です。こう聞かれると子どもは機械的に答えることはできません。この質問に答えることができないのであれば、それはやっぱり伝わっていないということなのです。

こちらがどれだけ上手に伝えたとしても、相手に伝わっていなければ意味がありません。しっかりと自分の言葉で話させて、伝わっているかどうかを確かめるようにしましょう

おわりに

言葉って簡単に使える分、雑に使ってしまうものです。もし「あなたは人生の中であと10文字分しか話せませんよ」って言われたら、誰に何を伝えるかめっちゃ考えると思うんです。でも、普段ってそこまで考えないで話してますよね。

言葉って簡単に使える分、どうやって使うかが大切なんです。子どもと話す時どうやったら相手によく伝わるのか、どんな言葉が子どもに合うのか、そんなことを考えてみてください。何度も考えて試行錯誤しているうちに、段々と伝えたいことが伝わるようになってくるはずですよ。