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家庭での勉強は日記から!日記の学習効果について

はじめに

子どもが学校に通うようになると、学校から「家庭でも勉強するように」と言われますよね。

でも、最初は何から始めたらいいのかわからない・・・そんな時は、まず日記から始めることをおすすめします(日記を最初から宿題としている学校もあるようですが)。

そこで、この記事では「『日記』を書くことによって得られる効果」について紹介します。記事を読めば大人も「書いてみようかな」となるはずですよ。

日記を書くことによって

文章能力の向上

当然のことながら、日記を書くということは文章を書くということです。文章はたくさん書かなければ書けるようにはなりません

特に小学校低学年のうちに、文章を書くことに慣れ、「を」や「は」を正しく使えるようにしておくことはとても大切なんです。これをマスターしておかないと、その後の作文においても、「あれ?これって『お』だっけ?『を』だっけ?」と思考に時間を取られたり、添削に時間をとられてしまうことになります。

最初のうちは子どもが書きたいことを親が文章に直して話してあげましょう。子どもは親が「きょうは、ともだちと、こうえんで、あそびました、って書くよ」と話したことを聞いて書くのです。そうやって書きながら正しい文章の書き方を覚えたり、ひらがなやカタカナ、「てにをは」について覚えていくのです。

説明力の向上

説明する時に大切になるのは必要な情報をしっかりと伝えることです。実は子どもはこれがすごく苦手。伝えたいことばかりが先行してしまって、その背景が全然見えてこないことがあります。

例えば、誕生日プレゼントをもらったことを日記に書かせると以下のようになります。

「ゲームを買ってもらいました。うれしかったです。これからたくさんやりたいです」

読み手としては「なぜ」買ってもらったのか「何を」買ってもらったのか、そういったことも知りたいですよね。でも、子どもにとっては「なぜ」とか「何を」とかの部分はどうでもよい場合があるんです。

この場合であれば、以下の例くらいには書けるようにしてあげたいものです。

「昨日は誕生日でした。だからゲームを買ってもらいました。〇〇のゲームです。前から欲しかったのでうれしかったです。これから毎日やりたいです」

このように、自分が伝えたいことをしっかり伝えるためには、相手に過不足なく情報を伝える必要があるということも日記を書くことで学べるのです。

説明が下手な子どもはほとんどの場合、文章を書くのも下手です。「なんかうちの子ども話すのが下手なんだよね」という不安がある親御さんはぜひ日記を書かせてみてください。きっと、説明が下手な理由が見えてきますよ。

幸せ度を上げられる

3つ目は勉強から少し離れた内容となります。でも、これが一番大切かもしれません。日記を書くことで、子どもの幸せ度を上げることができるのです。

これは、日記を書くときに「今日あった楽しいできごと」について書かせると得られる効果です。このことを書こうとすると一日の中で楽しかったことを思い出しますよね。そして、楽しかったことを書いているうちに、今日一日がなんだかいい日だったように思えてくるんです。

いくら子どもとはいえ、一日中楽しいということはないんです。嫌なこともあれば、悲しい思いもするでしょう。しかしながら、そういった記憶ばかりが積み重なっていくと、日々の生活が段々つまらなくなってきます。そうして日々に楽しさを見出せない子どもが小学校高学年くらいになるとちらほらと見られるようになり、不登校や引きこもりにつながっていくのです。

実際のところ子どもの生活に大きな違いはありません。あるのは「何を見るか」という子どもの視点の違いだけです。ドッジボールをやっていてボールをぶつけられた時、ある子どもは「くやしい!次はがんばろう!」と思うでしょうし、ある子どもは「いたい!もうやりたくない!」と思うかもしれません。その違いは「ドッジボール」に楽しさを見出せるかどうかなんです。

日々の生活の中で楽しさをたくさん見出せる人のほうが幸せですよね。日記を書くことで、子どもの「楽しかったことを見つけるアンテナ」を育てることができるのです。

おわりに

子どもの文字離れが進んでいます。いや、子どもに限らず大人もそうですね。

取り巻く環境が変わっている以上、それは仕方のないことだと思います。しかし、文章を書いて誰かに何かを伝えるということや、本を読んで何かの知識を得るということはこれから先の時代でも必要な技術であることは間違いありません。

また、SNSが普及し、人の楽しそうな姿ばかり目に付くようになりました。そんな時代だからこそ、自分の中での幸せや楽しさを見つける能力も必要となってくるのです。そうしないと勝手に人と比較して「自分の人生はつまらない・・・」と悲観的になる場合があるんです。

日記を書くことによって得られる効果は大人も同じです。ぜひ今日から子どもと一緒に日記に挑戦してみてください。