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子どもに対してカッとなってしまった時・・・思い出してください

はじめに

子どもに対してイラっとしてしまうことってありますよね。子どもが3歳4歳と成長し、ある程度は話したり、自分の意思を主張したりできるようになってくると生意気なことを言うようになるものです。

時折、子どもに対してけっこう厳しめな声をかけている親を見かけます。その人の教育方針ですから文句はないんです。でも、そもそも子どもって未熟だし、失敗するし、いろいろなことがわからないから子どもなんです。そんな人に対して厳しく当たる必要はあるのかな~と思ってしまいます。

色々な人の話を聞いてみると、「つい怒ってしまう」「思わずガミガミ言ってしまう」という声もありました。誰だって怒りたくはないんですね。

そこでこの記事では「子どもに対してカッとなった時の対処法」を紹介します。この記事を読めば子どもにイラっとしてももう大丈夫です。

子どもにイラっとしたときの対処法

自分の感情を伝える

親だからといって全ての感情を我慢する必要はありません。しかし、その感情をコントロールする技術は必要となってくるでしょう。

そこで、まずは自分の感情をちゃんと子どもに伝えましょう。ここを飛ばして「叱る」「怒る」にいってしまうと、何度も同じことを繰り返すことになります。

子どもって親が大好きなんです。だから親が「そういうことをされると嫌な気持ちになる」「そういうのは嫌い」などと、その行動に対する自分の感情を伝えると子どもって段々同じことをやらなくなるんです。

ところが、感情を伝える前に「なぜそういったことがダメなのか」「どうしてやってはいけないのか」といったことを説明する人が多いんです。これも大切なんですが、子どもにとっては抽象的すぎてわからないこともあります。

例えば、お店での過ごし方。子どもが店内で騒いでいる時に「お店の人に迷惑だからやめなさい」とか「他のお客さんに迷惑だから静かにしなさい」とか言いますよね。この注意の仕方も間違いではありません。でも店員さんとか他のお客さんとかがどんな気持ちなのか子どもにはわからないんですよ。

さらに言えば、親の心の根っこにあるのは周りの人に「親は何をしてるんだ」とか「親のしつけが悪いんだな」とか思われたくないって感情だと思うんです。であれば、子どもには「そういうことをされるとお母さん恥ずかしくてあなたをもう連れて来たくなくなるな」とか「お父さんは店内で騒ぐ人と一緒にいたくないからもう帰るぞ」とか自分の感情をベースに伝えるべきなんです。それは間違いのない事実なわけですから。

大事なのは感情を隠したり押し殺したりして、あたかも「あなたのために」と思ってしまわないことです。人がイラっとするときってほとんどは自分に迷惑があった時なんですから。

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自分にミスはないかを考える

子どもの行動ってそう簡単にコントロールできるものではありません。大人が予想していなかったような動きをするものです。

「なんでそんなことするの!?」といった行動に対してもついイラっとしてしまうもの。そんな時は「自分はそれを防ぐことはできなかったのか?」と考えましょう。

例えば、子どもが家の中でサッカーボールを蹴って窓ガラスを割ってしまったとします。多くの人は「家の中でボールなんて蹴ったら何か物が壊れるに決まっているでしょ!」と怒るはずです。でも、そこに本当に自分の責任はないのでしょうか。もし、ボールを外に置くルールにしていたとしたら・・・もし、ボールをもっとやわらかいものにしていたとしたら・・・と考えていくと、そうなることを事前に防ぐ方法だってあったはずなんです。

子どもが何かをしてカッとなってしまった時は、まずは「自分が悪い」と思いましょう。そうすると、それを防ぐ方法を考えるようになります。

子どもの行動を変えるのは難しいですが、自分の行動は今すぐにでも変えることができるはずです。ですから、自分が変わるほうが簡単なんですよ。

もし、いなくなるとしても言えますか?

この記事を読むくらいの人ですから、子どものことを大切に思っているのだと思います。あなたがカッとして子どもに言ってしまった言葉、言いそうになっている言葉。もし、今日で子どもがいなくなるとしても言えますか?そのことを考えてみましょう。

親として子どもの将来のことを考える気持ちはわかります。「そんなんだと立派な大人になれないよ!」なんてよく聞く言葉ですよね。私たちは未来が全員に確実に来るものだと思ってしまいがちです。でも、そんなことはないんです。いつ、何があるかなんて誰にもわかりません。

そう考えたときに、もし、あなたが、もしくは子どもが、今日でいなくなるとしたら何と声をかけるかを考えてみましょう。きっと些細なことは気にならないはずです。

絶対に親として伝えておきたいこともあるでしょう。それはしっかりと伝えるべきです。しかし、日常のイラっとすることなんてほとんどが大したことじゃないはずです。

それがあなたが子どもに伝えられる最後の言葉だったとしても言えるかどうか。それを考えてみるだけで気持ちが変わってきますよ。

おわりに

良くも悪くも人って慣れる生き物です。子どもが生まれたばかりの時ってそこに子どもがいるだけで幸せを感じていましたよね。それが当たり前になってくると子どもを鬱陶しいと思う時すらあるんですから怖いものです。

子どもが元気でいてくれるだけでありがたい。そう思うことができると子どものほとんどの行動に対してカッとなることはなくなるはずです。感情は気持ちの持ちようでなんとでもなります。うまくコントロールして子どもともっと楽しい時間を過ごしましょう。