読書技術

誰でもできる!本を早く読むテクニックを5つ紹介!

読みたい本はたくさんあるのに1冊を読み終えるのに時間がかかりすぎる!

読みたい本ばかりが貯まっていって,読むスピードが追い付かない!

読むのに時間が掛かりすぎて,結局どんな内容かわからなくなった!

こういった悩みをもっている人がちらほらといるようです。

そこで,今回は本を早く読むテクニックを紹介します。

このテクニックを使えば誰でも簡単に今すぐ本を読むのが早くなります。

今回紹介する方法は一般的に速読と言われるものではありません。

あくまで「読み方」に特化した方法です。

それでは早く読むテクニックを紹介していきましょう。

理解しようとしない

本を早く読むために1番大切なことが,内容を理解しようとしないことです。

いやいや,内容を理解しないと意味ないでしょ!と思う方も多いでしょう。

ここで言う「内容を理解しようとしない」というのは,速くぱらぱらとページをめくろうとか,文字を認識しないとかそういった意味ではありません。

本を読んでいると時折「あれ?これってどういうこと?」という文章に出会うことがありますよね。

そのよくわからなかった文章に対して,時間をかけて自分なりの理解をする必要はないということです。

というのも,わからないものはどれだけ時間をかけてゆっくり考えてもわからないままだからです。

物事を理解するためには情報量を増やすしかありません。

そして,その本に関する情報量を増やす簡単な方法が,その本を読み進めることです。

はじめの方でよくわからなかった内容も読み進めていくうちに「なるほど」と理解できるようになることもあります。

ですから,「あれ?」と思うところがあったとしても,どんどん読み進めていくほうが良いのです。

なにより,いろいろなことを考えながら3時間かけて1回読むよりも,あまり深く考えず1時間で3回読んだ方が,内容も理解しやすいですし,覚えやすいです。

一言一句逃さずしっかり理解しようとするのではなく,大まかな内容をざっくり読むようにしましょう。

興味のあるところだけ読む

本の内容を全て読もうとするとどうしても時間がかかります。

本は1冊大体5万文字から10万文字でできていて,日本人の平均読書スピードは1分で600文字程度と言われています。

5万文字と考えても1冊読み終えるのに約1時間半かかる計算です。

時間を大幅に短縮する方法として,初めから読みたいところだけに絞って読むという方法があります。

読みたい部分とは,つまり今の自分が興味のあるところや知りたいと思っているところのことです。

本を買う時は,必ず興味をもった部分があるから買うはずです。

題名から得られそうな情報を推測して買ったり,実際に内容をパラパラと見てピンとくるものがあったりと今の自分に役立ちそうな情報を得られると判断して購入しているのです。

逆に言えば,その部分さえしっかりと読み取ることができれば,その本を購入した意味はあったということになります。

それなのに最初から読み始めていては,自分が必要としている情報を手に入れるまでに時間がかかってしまいます。

もしかすると,必要としている情報にたどり着くまでに時間がかかりすぎて飽きてしまったり,もっと別な情報が欲しくなったりするかもしれません。

ですから,興味のあるところだけをピックアップして読むのです。

そもそも本を読んでも全ての内容を完璧に覚えておくことはできません。

大体10%~20%くらいの内容が頭に入っていれば十分でしょう。

そのように考えると興味のある一部だけを読んで,その部分を100%自分のものにできれば,その本を読んだ意義があったことになると言えるはずです。

本を読む時に,まず興味のある部分を探す,そしてその部分だけを読む。

そうすると本を1冊読み終えるのは当然早くなります。

眺める

全部読まなくても良いと書きましたが,せっかく買った本なのだから全て読みたい!という方もいらっしゃるでしょう。

では,あまり興味がないページを早く読むためにはどうしたらよいのでしょうか。

答えは単純です。

ただページを眺めるとよいのです。

文字をはじめから終わりまで読むのではなく,そのページ全体をなんとなく眺める。

そして,必要であったり大事な言葉だけを拾っていきましょう。

はじめのうちは言葉を拾えなくてもいいです。

なんとなくページの全体を眺めましょう。

必要な情報であれば自分の目に勝手に入ってきます。

そして自分に引っかかった部分だけじっくり読みましょう。

本を早く読むためには,「本は全部しっかり読まなくてはいけない」という固定観念を外すことが大切です。

数をこなす

「量より質」という言葉を聞いたことがあると思います。

なんでもたくさんやるよりも少ない数をしっかり集中してやったり,少ない数であってもその密度を上げれば効果が上がるといった考え方です。

これは間違いない事実です。

特にスポーツでは顕著に表れることでしょう。

どれだけたくさん練習しても,真剣に取り組んでいなければ技術の向上は望めません。

しかしながら,だからといって量をこなさなくてもよいことにはなりません。

さらに言えば,ある程度の量をこなさないと得られるものは限られてきてしまうのも事実なのです。

そして,読書に関しては質よりも量をこなすことが大切になってきます。

たくさん本を読めば読むだけ知識が増え,内容の理解もその分だけ早くすることができるようになります。

また,文章を読むことに慣れれば,1文字ずつ目で追って読んでいたのが単語のまとまりで読めるようになったり,さらに慣れれば1文ずつまとめて読んだりすることもできるようになります。

ですから,読書に関して言えば,完璧に内容を理解しようとして,質にこだわってもうまくいきません。

まずは,内容は簡単に理解する程度に留めておき,早く読むように努め,圧倒的に読書の量をこなすことから始めましょう。

とにかく多くの本を読み,たくさんの本を読み終えていく中で,自分に合った本の読み方が見付かりますし,読むスピードも早くなっていくのです。

幹を考える

ほとんどの本には筆者が何かしらの伝えたいこと,つまり,筆者の主張が書かれています。

しかし,筆者の主張だけが端的に書いてあっても,その主張に納得できない人やその主張を理解できない人もいるでしょう。

そのため,その筆者の主張をより確かで,間違いのないものだと説明するために多くのページが割かれているのです。

逆に言えば,筆者の主張さえ読み取ることができれば,その本の内容は理解することができたということになります。

ここでは,本を1本の木として説明していきます。

筆者の主張は,木で言うところの一番大切な部分である「幹」になります。

木の幹は根本からてっぺんまでしっかりつながっています。

本の筆者の主張も同じです。

本の最初から最後までしっかりと主張を書いているのです。

「幹」さえ見つければ簡単に読むことができます。

しかし,補足の部分,木で言うと葉の部分を詳しく読もうとして,読み疲れたり内容がわからなくなったりすることがあるのです。

まずは,その本の幹となる部分を見つけ,筆者の伝えたいことは何かだけを読み取るようにすると本を早く読むことができるようになります。

おわりに

本を読むのが遅いということは,実は普段目にしている書類や資料を読み取るのも遅いということです。

普段から本を読み,早く読めるようになっておけば,そういった部分でも差をつけることができるようになります。

人の一生は限られており,読める本の数にも限界があります。

1冊でも多くの本を読みたり,自分の時間を少しでも多く確保したりするためにも,今回紹介した「本を早く読む方法」をぜひお試しください。

少しでもこの記事を読んでくださった方の人生が豊かになれば幸いです。