名言

【名言フルネス】名言で人生を豊かに!「教育における名言」

学校において本当に大切なのは、ハレの日ではなく、その日のために粛々と行われる日常

【学校において本当に大切なのは、ハレの日ではなく、その日のために粛々と行われる日常】

(教育評論家 森口 朗)

学校において教員も保護者もついつい力が入るのが様々な行事でしょう。

いつもより多くの人に見られたり、いつもよりも複雑で難解なことに挑戦したりするわけですから、力が入るのもわかります。

ただし、その一方で考えなくてはならないことがあります。

それは行事の時だけ、ここで言う「ハレの日」だけに力を入れていないかということです。

参観日で授業を見て、「もっと積極的に手を挙げて発表しなさい!」という保護者の方は普段から子どもと積極的に会話し、子どもの意見を受け入れてあげているでしょうか。

運動会の時に「すばやく整列しろ!」という教員は、普段からすばやい行動を心がけるよう指導しているでしょうか。

学校生活における「ハレの日」は登校日数約200日の中のたった1日でしかありません。

それよりも残りの199日をどう過ごすかが本当は大切なのです。

全ては日常の積み重ねの延長でしかありません。

保護者としては、行事が近づいてきた時だけ学校の指導方針や指導方法に注目するようではいけませんし、学校としては、行事が近づいてきてからあせって指導するようなことがあってはならないのです。

この名言に出会える本「戦後教育で失われたもの」について

「戦後教育で失われたもの」の構成について

この本は全5章となっています。内容は以下の通りです。

序章 二周目の挫折、三週目の破綻

第1章 「己」を知る謙虚さ

第2章 「宿命」を受け入れる潔さ

第3章 「不条理」を生き抜く図太さ

第4章 「日本人」であることの誇り

第5章 「大人」を取り戻すために

あとがき

「戦後教育で失われたもの」で出会えるその他の名言

不登校やいじめだけが課題なのではなく学校生活の日常にこそ大多数の課題が存在する

【不登校やいじめだけが課題なのではなく学校生活の日常にこそ大多数の課題が存在する】

あくまで不登校の児童やいじめの被害者・加害者は全体から見ると少数です。

だからといって無視してよいというわけではありあません。

しかし、教員がその少数にだけ労力を振り分けるようなことがあってもいけません。

そうなってしまうと、真面目に登校している児童や勤勉に学習に取り組んでいる児童が損をするような状況を生み出してしまうためです。

教育における不平等について声を大にするのであれば、教員の労力を不平等に分配していることについてまずは批判すべきです。

人は誰でも自分の人生において主人公です。でもそれは、脇役を演じている自分、小道具を作っている自分を肯定するところから始まるのです。

【人は誰でも自分の人生において主人公です。でもそれは、脇役を演じている自分、小道具を作っている自分を肯定するところから始まるのです。】

人にはそれぞれ得手不得手があります。

自分が苦手とすることで脚光を浴びようとする必要はありませんし、また、活躍させようとする必要もありません。

特に親としては自分の子どもが可愛いものです。

つい、多くのことに期待してしまいます。

しかし、全てが期待するようにいかないのが子育てというものです。

子ども自身もそういった経験を通して、自分に合った役割や仕事を見つけていくのです。

「戦後教育で失われたもの」のおすすめ度

「戦後教育で失われたもの」のおすすめ度は

です。

戦後の日本の教育がどのように変化していったのかをわかりやすく説明しています。

特にテレビドラマの学園ものの変化から見る、教育界の変化については感心させられました。

学校に携わる人にも、これから子どもを学校に通わせる人にもおすすめの1冊です。


戦後教育で失われたもの (新潮新書)

おわりに

学校には様々な行事があります。

運動会、学芸会、入学式、卒業式・・・

どれも子どもにとっても親にとっても日常よりも特別なものであることは間違いないでしょう。

しかし、それらの特別な日を支えているのは日常であることを忘れてはいけません。

これは学校側の立場であっても家庭側の立場であっても同様です。

行事が近づいてくると学校が脚光を浴び、学校の話題が世間でも増えますが、日常的に学校で行われていることについて興味をもつことが大切だと思います。

~名言フルネス~

【学校において本当に大切なのは、ハレの日ではなく、その日のために粛々と行われる日常】

【不登校やいじめだけが課題なのではなく学校生活の日常にこそ大多数の課題が存在する】

【人は誰でも自分の人生において主人公です。でもそれは、脇役を演じている自分、小道具を作っている自分を肯定するところから始まるのです。】

これらの言葉がみなさんの人生を少しでも豊かなものにする手助けになれば幸いです。

最後まで読んでいただき,ありがとうございました。

Yamamuka

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