名言

名言で人生を豊かに!【本を読まないのは・・・】

名言【本を読まないのは,ホモ・サピエンスとしての誇りを失った状態である。】

【本を読まないのは,ホモ・サピエンスとしての誇りを失った状態である。】

こう語るのは,明治大学文学部教授の齋藤孝さんです。

テレビ番組にも多く出演し,NHKの『にほんごであそぼ』にも携わっている方です。

ご存知の方も多いのではないでしょうか。

この言葉は,この方の著書『読書する人だけがたどり着ける場所』に出ています。

「本を読まないだけでそこまで言う?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが,実はとても的を射た言葉なのです。

この言葉は「本を読まない人なんて猿以下だよね」とバカにしているのではありません。

そもそも,我々人間がホモ・サピエンスとしてどのようにして成長してきたのかということを踏まえてのものなのです。

人間以外の動物を見てみましょう。

文字を使って何かを書き残しているものはいません。

動物によって,鳴き声やジェスチャーなど,その時に相手に意思を伝える手段はあります。しかし,後世まで残す手段はもっていないのです。

我々人間は学んだことや気づいたことを本にまとめ,残してきたからこそ知を進化させることができたのです。

そもそも『ホモ・サピエンス=知恵のある人』です。

先人たちの知恵を学び,知ることこそがホモ・サピエンスのアイデンティティなのです。

それが,この名言【本を読まないのは,ホモ・サピエンスとしての誇りを失った状態である。】に表れているのです。

この名言が出てくる本の内容について

この本は全部で7章構成となっています。内容は以下の通りです。

序章 なぜ,いま本を読むのか

第1章 読書をする人だけがたどり着ける「深さ」とは

第2章 深くなる読書 浅くなる読書 何をどう読むか

第3章 思考力を深める本の読み方

第4章 知識を深める本の読み方

第5章 人格を深める本の読み方

第6章 人生を深める本の読み方

第7章 難しい本の読み方

このように,本を読むメリットと,読書をより「深める」ための本の読み方を紹介しています。

印象的だったのが第3章に出てくる『好きな文章を3つ選ぶ』という話です。

本を1冊読むときに全ての内容を理解しようとしたり,自分にとってどんな価値があったかを考えようとしたりすると,やることが難しくなってしまいます。そして,読む気力を失ってしまいます。

しかしながら,何かしらの得るものがなければ本を読んだ意味を感じることもできず,やはり読書意欲がなくなってしまいます。

そこで,本を1冊読む時に『好きな文章を3つ選ぶ』つもりで読むのです。そうすると,読み終わった後に間違いなく自分が感じ取ったことが形として残りますし,読むときの視点も明確になります。また,多少内容がわからない部分があったとしても気にせずに読み進めることもできます。

上記のような本を読むときのちょっとしたポイントが他にもいくつか出ていますので,興味のある方はぜひ読んでみてください。

さぁ名言を使ってみよう

では,実際に日常生活で今回の名言【本を読まないのは,ホモ・サピエンスとしての誇りを失った状態である。】はどのように使えるのかを紹介しましょう。

パート1【本を読まない人に対して】

A「いやー全然本とか読まないんだよねー」

B「え?それホモ・サピエンスとして終わってるよ?

あまり本を読まないという発言に対して使えます。

言われるとかなりイラッとするはずなので,使い所に気をつけましょう。

 

パート2【読書を馬鹿にしてくる人に対して】

A「うわ,趣味が読書とか地味じゃね?」

B「は?お前にはホモ・サピエンスとしての誇りはないのか?」

読書していることや読書が趣味であることを馬鹿にされたときに使いましょう。

おそらく,こういった発言をする人にこのように言い返しても「うわw意味わからんww」となって終わりますが。

 

パート3【本を読まない子どもに対して】

B「ちょっと!あんた少しは読書しなさい!」

A「えーめんどくさいしーYoutubeでよくね?」

B「あんたねぇ,本を読まないのはホモ・サピエンスとしての誇りを失った状態なのよ!」

子どもの( ゚д゚)とした顔が目に浮かびます。

 

ぜひご活用ください!

終わりに

個人的には読書大好きなので,【本を読まないのは,ホモ・サピエンスとしての誇りを失った状態である。】という名言はどんどん広まって欲しいと思うばかりです。

ただ,注意してほしいのは『読書』という行為を人に対してマウントを取るために使ってしまうことです。

『読書』はそこから何かを得て,自分を成長させてこそ意味があります。

いつまでも自分を成長させ続けることこそがホモ・サピエンスとしての誇りとも言えるのではないでしょうか。

この名言が少しでもみなさんの人生を豊かなものにする手助けになれば幸いです。

最後まで読んでいただき,ありがとうございました。