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知っておきたい!子どものほめ方

はじめに

ほめることが大事っていうのは、もう有名な話ですよね。

じゃあ、どうやってほめたらいいのかというと・・・いまいちわからないと思うんです。

だって、ほめるのが大事って有名になったのって最近じゃないですか。

今の親の世代ってそんなにほめられることってなかったと思うんです。もちろん、ほめられて育ったっていう人もいるとは思いますけど。

さらに言えば「ほめる」と一言で言っても、ただほめればいいってわけじゃないんです。そりゃそうですよね。形だけほめられたってうれしくないですから。

ということで、この記事では「子どものほめ方」について紹介します。これを読めば、今までよりも子どものことをスッとほめることができるようになるはずですよ。

子どものほめ方

結果も過程も見る

「大事なのは結果じゃない!過程なんだ!」とか語っているドラマや漫画があると思います。大人でもたまにこういうことを言っている人を見ます。

これって半分は正解で半分はウソなんです。

だって結果って大事ですよ。オリンピックだって金メダリストと銀メダリストだったらニュースの扱いも新聞の扱いも全然違うじゃないですか。

なにより、子ども自身が結果を大切にしているんです。誰に勝ったとか、上手にできたとか、何位だったとか。

だから結果は大事なんです。結果もしっかり認めてあげるべきです。

でも、結果だけじゃ辛くなってくるんですよ。だって1番になれるのってたった1人なんですから。それ以外の人はほめられなくなっちゃうわけです。

そこで登場するのが「過程をほめる」っていう手段なわけですね。

1番にはなれなかったけど、最後までがんばっていたとか、そこまで上手にはならなかったけど1年間続けたとか、そういった過程の部分を認めてあげるんですね。

もちろん、「~けど」の部分を子どもに伝える必要はありません。「最後までがんばっていたね」「1年間よく続けたね」「一生懸命やっていたね」そういった言葉をかけてあげましょう

結果も大事、過程も大事。当たり前のことですけど、基本としておさえておきましょう。

愛メッセージ

子どもたちをほめるとき、どんな言葉を使っていますか?特に気を付けてほしいのは「過程」をほめる時です。

「一生懸命やっていたね」「がんばっていたね」

一見なんの問題もないように感じますよね?でも、ちょっと子どもが成長してくると「別に一生懸命やってないし」とか「別にがんばってないし」とか思っちゃう子どももいるわけです。思ってるだけならまだしも口に出してくる子どももいるんですよ。そう言われちゃうと押し問答みたくなってしまいますよね。

そこでポイントがIメッセージを伝えること、つまり自分の気持ちを伝えることなんです。「走っている姿がすてきだったよ」「最後まで取り組んでいてかっこよかったよ」とか。これって否定できないんですよ。だってこっちの主観だから。

日本人ってほめられても素直に受け入れられない人が多いんです。子どもも同じです。だからIメッセージ、愛メッセージを使いましょう。「こんな気持ちになった」というのは否定できませんから受け入れるしかないわけです。

感謝の言葉を伝える

さて、ほめる話しをしていると必ず話題になるのが「うちの子どもはほめるところなんてない!」というもの。

「そんなことないですよ」

「いや、そうなんです。言うことは聞かないし、勉強はしないし・・・」

みたいなやり取りになることが多いんです。

これは「ほめる」ということを何かの成果に対してすることだと思っているからなんですね。「勉強をしたら」ほめるとか、「部屋の片づけをしたら」ほめるとか。

そんなしょっちゅう人からほめられるようなことなんて普通しませんよ。大人だってそうじゃないですか?日常的にほめられることなんてほとんどないですよね。

でも、大人も子どもも、みんな毎日を過ごしている中で認められたいと思っているわけですよ。

そこで強力な手段となるのは「感謝の気持ちを伝える」というものです。通称「ありがとう砲」

なんでもない日常に「ありがとう」という魔法の言葉をプラスしてあげるんです。

例えば、ご飯の準備ができた後、子どものことを呼びますよね。「ご飯できたよ~」とか。でも子どもって遊んでいるとすぐに来ないことがあるんですよ。そうなると「早く来なさい!」とか「いつまで遊んでるの!」とかってなっちゃうんです。

でも、よく考えてみてください。来ないわけじゃないんですよ。ちょっと来るのが遅くなっっちゃっただけなんです。もちろん、片付けの都合とかもありますから早く食べちゃって欲しいって気持ちはわかります。でも、だからといってギスギスしてたら子どもも自分も楽しくないですよね。

思いきって、子どもが来るのが遅かったとしても「遊んでた途中なのに来てくれてありがとう」とか「呼んだらちゃんと来てくれるから助かるよ」とか言ってみましょう。最初は言う側も言われる側もぎこちないと思いますが、慣れてくると自然になります。

そして不思議なことにだんだん来るのも早くなってくるんですよ。当然ですよね。だって、行ったらほめられるってわかってるんですから。そんなところ誰だって行きたくなりますよ。

これはご飯の時の例ですが、他のなんだかうまくいかないって場面でも当てはめることができます。

当たり前のことに焦点を当てて「ありがとう」って伝える。これだってほめることのひとつなんです。

おわりに

子どもをほめるようにしていると、不思議なもので子どもが親に感謝の気持ちを伝えるようになってきます。ちゃんと見てくれているってことがわかると、そういった思いも伝えやすくなるのだと思います。

そして、ほめることを意識していると子どものいいところに注目できるようにもなってきます

周りと比較してしまうから、ほめることがないってなっちゃうんです。子ども自身を見てあげれば必ずほめる部分ってあるんですよ。

完璧にしようと思う必要はありません。今までよりもちょっとほめられるようになるだけでいいんです。それだけで生活も子どもも変わってくると思いますよ。