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3分でわかる!イエナプラン教育とは?

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イエナプラン教育とは?

イエナプラン教育をご存知でしょうか?この教育はオランダが発祥の地と言われています。日本でも2019年にイエナプラン教育を導入した学校、大日向小学校が開校され、少し話題になりました。「これからの学校はイエナプラン教育を取り入れていくべきだ」と語る人もいます。この記事を読んでそんなイエナプラン教育について簡単に知っておきましょう

https://honnobi.com/education-school-next

イエナプラン20の原則

イエナプラン教育の根幹にあるのが20の原則です。大きく「人間について」「社会について」「学校について」の3つに分けられます。ここではそれぞれについて簡単に説明しましょう。

人間について

20の原則では、どんな人でも価値がある人であり、それぞれが自分らしく成長する権利を持っているとされています。また、どんな人であっても人と関わりを持ち、話しかけられるべきだとしています。個性と対話を大切にしていることがわかります。

社会について

20の原則では、お互いが尊重される平和な社会を作っていこうと語っています。お互いを大切にすることと継続できる社会を作ることを大切にしています

学校について

20の原則では、学校はみんなで作るものであり、何より子どもの意欲を大切にしようと語っています。学校を大人が管理する場ではなく、子どもが主体となって様々な学習に意欲的に取り組める場にすることを大切にしています

イエナプラン教育を取り入れた学校の仕組み

マルチエイジ(異学年学級)

イエナプラン教育では、日本の学校のように同い年の子どもを集めて学級を作ることはしません。異年齢の子どもが集まって学級を作ります。と言っても全くばらばらというわけではありません。4歳から6歳まで、のように大体2~3学年くらいが混ざり合って学級を作ります。

ブロックアワー

イエナプラン教育では、基礎的な教科学習は自立学習で行われます。日本の学校のように、全員で黒板を前にして一斉に授業を受けるということはありません。それぞれが学習計画を立てて、それに合わせて各自で学習を進めていきます。

ワールドオリエンテーション

イエナプラン教育の核とも言えるのが「ワールドオリエンテーション」です。この「ワールドオリエンテーション」では、答えのある問いについて考えるのではなく、自分が持つ内発的な問題について自分なりの答えを探します。その中で子ども同士の対話や協力が生まれます。日本の学校で言うと「総合的な学習の時間」に近いものがあります。

サークル対話

イエナプラン教育では、子どもたちで集まって輪を作り話し合う場を設けます。それがサークル対話です。主に学校の始まりと学校の終わりに行われるようです。そこでは、子どもが気づいたことや考えたことを話します。また、自分のグループで何か問題が起きた時にもサークル対話は行われます。サークル対話では、人の話を最後まで聞くことや合意形成の仕方などを体験的に学んでいくのです。

イエナプラン教育についてまとめると・・・

★イエナプラン教育20の原則が根幹にある

★日本の今までの教育と大きく異なるのが「マルチエイジ」「ブロックアワー」「ワールドオリエンテーション」を取り入れているところ

★日本でも2019年にイエナプラン教育を取り入れた学校が開校

参考図書