未分類

【小・中学生向け】幸せな生き方②「幸せ」と「お金」

「幸せ」と「お金」

「幸せ」になるためにお金は必要なものだ。

絶対とは言わないけれど、ほぼ、まちがいなく「幸せ」になるためにはお金が必要になってくる。

もしかするとキミの周りには「幸せになるのにお金なんていらないのよ」なんてことを言ってくる大人がいるかもしれないね。

はっきり言おう。それはウソだ。

かん違いしないでほしい。全部ウソってわけじゃないんだ。

ただ、ここで言う「幸せになるのにお金なんていらない」のかげには、「安心して生きていくことができるのなら」という言葉がかくれているんだよ。

そんな大事な言葉をかくすなんてずるいよね。

たしかに大金もちにはならなくたって幸せには暮らせる。

でも、考えてみてほしい。

明日、食べられる物が買えるかどうかもわからない。

来月、住む家がないかもしれない。

そんな不安を抱えて幸せに暮らすことができるかな。

できないよね。

ある大学の先生が「お金」と「幸せ」について研究したことを話そう。

その先生の研究によると、毎年もらえるお金の量が増えれば増えるほど、人が感じる「幸せ度」は上がっていくんだって。

やっぱり、「幸せ」になるためにはお金が必要なんだ。

だたし、気を付けてほしい。この研究には続きがある。

もらえるお金の量が増えてくると、あるところで「幸せ度」が上がらなくなるらしい。

つまり、お金で得られる「幸せ」には限界があるってこと。

だから「お金があったって幸せにはなれない」って言うのもあながち間違いじゃない。

お金である程度までは幸せになれる。でも、それには限界がある。

このことをまずは覚えておいてほしい。

ここでもう1つ「お金」についての研究を紹介しておくね。

ある先生が、お金について「安心して生活している人」と「不安を抱えている人」にそれぞれテストをしたんだ。

テストといってもみんなが学校でやっている国語や理科のテストじゃないよ。

「正しく考えること」ができるかどうかを判断するテストだ。

結果はどうだったと思う?

テストなんだからお金のことなんか関係ないのかな?

ところが、そんなことはなかった。

お金について「安心している人」のほうが正しく判断することができていたんだ。

調べる方法を変えてみても、やっぱり同じ結果だった。

つまり、お金がないと「考える力」もなくなってしまうってことだ。

いいかい。世の中には「お金」をなんだか悪いものとして話す人たちがいる。

ドラマとか映画とかでもお金持ちって悪役のことが多くないかい?

でも、お金は勝手に悪さをしたり、人を不幸にしたりはしない。

悪さをするのも、人を不幸にするのも、いつだって人なんだ。

だから、お金のことを変に嫌いにならないためにも、お金との付き合い方はしっかり学んでおくべきだと思う。

そして、当たり前のことなんだけど「お金は大切」ってことを胸にきざんでおいてほしい。