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【夢をかなえるゾウ 実践日記】第9話「必要そうなものがなくても案外なんとかなる」

何をやめるかを考える

今回の課題はシンプルなようで難しい。その課題とは【一日何かをやめる】というものだ。一日くらい何かをやめることは何も難しいことではない。さっそくやめることを考えなくては。

「さて、何をやめるか・・・」

考えてはみたものの全く思いつかない。タバコも吸わないし、酒も飲まない。ギャンブルもしなければ、間食もほとんどしない。生活に無駄な部分が我ながらほとんどない。

「いっそインターネットにふれないとかやってみるかなぁ」

とは言えインターネットやスマホの使用制限は仕事に差し支えがある。読書も同様だ。本を読むことをやめることはさすがにできない。いや、しかし、そういったものこそやめることに挑戦するべきか・・・

「たった1日だし・・・」

意外とやめるものを考えることに苦戦してしまった。やめても生活に大きな影響を与えることもなく、問題なく過ごせて、かつ自分の生活に変化がもたらされるようなもの・・・そんな都合のいいものがあるわけがない。

いや、あった。ひとつだけあった。

「よし、今回はそれをやめることに挑戦してみよう。」

いざ挑戦

今回、僕がやめることに挑戦するもの、それは【アプリで漫画を読むこと】だ。毎朝、起きたらすぐに漫画のアプリを次々と開いてき、どんどん漫画を読んでいくのが習慣だ。

以前の僕はゲーマーだった。平気で5・6時間はゲームをぶっ続けでやることができたし、ソシャゲーにも課金していた。しかし、ある時、自分がとんでもなく時間を無駄にしてしまっていることに気付いた。

ゲームをしていても自分の本当にやりたいことに近づくことはできないのだ。そこで、ソシャゲーもやめたし、コンシューマのゲームもPCのゲームもやめた。

でも、漫画を読むをやめることだけはできなかった。年々、読む種類は減っているし、コミックを買うこともほとんどなくなった。しかし、スマホで漫画を読むのだけはやめられなかった。そのため、スマホには5つほどの漫画アプリが入っているのだ。

やめると決意した前日の夜。その日のうちに読めるものは全て読んでおく。「まだ読めるものがある」という気持ちが漫画を読ませたくするのだから、その気持ちが起きないような状況にしておけばよいのだ。

「これで明日1日くらいは大丈夫のはず・・・」

次の日の朝。アラーム音で目を覚ます。いつも通りのアラーム、いつも通りの時間だ。しかし、いつものルーティーンである漫画を読むことはできない。

「瞑想でもするか・・・」

いつもなら漫画を読んでいる時間。それを瞑想の時間に充てたのだから大きな変化だ。

仕事にでかける。実際に仕事に行ってしまえばスマホをさわることはほとんどない。だから、漫画のことを気にすることもない。漫画のことなんか頭の片隅にもよぎることがなく仕事を終えた。

家に着く。普段でも漫画を読むのは寝る前くらいだ。家族と楽しく会話をし、夜の穏やかな時間を過ごす。寝る前には漫画を読まず、スマホで軽くツイッターのタイムラインを見て寝た。

次の日の朝。目を覚ます。解禁だ。早速漫画を読む。

課題を終えて・・・

今回、課題【何かをやめること】に挑戦してみた。僕は【アプリで漫画を読むこと】をやめた。やる前はもっと気になるかと思っていたが、実際やめてみると大きな影響はなかったし、特に気になることもなかった。やめてみるものだ。しかも、その時間を他の時間に充てることもできた。

アプリで漫画を読むのには1話3分もかからない。しかし、その3分が積み重なると30分にも1時間にもなるのも事実だ。現実として漫画を読み漁っていて寝不足になったこともある。漫画は好きだが、アプリで漫画を読まなければ生きていけないかと言われるとそうではないとも思う。

インターネットと本はなければ生きていけない自信がある。と考えるともしかするとアプリで漫画を読むことをやめるのも選択肢としてはありなのかもしれない。これを書いている時点でなかなか決意はできないが、読むペースを2日に1回くらいにしてもいいかもしれないとも思った。

【何かをやめること】に挑戦すると、自分にとって本当に必要なものがわかるかもしれない。自分はお酒もたばこもしないが、どちらか片方でもやっている人はぜひ1日だけでもやめてみてほしい。案外、なくても大丈夫なことに気付くはずだ。

その1日を増やしていけば、どちらも簡単にやめられるかもしれない。もちろん、それらをやめたければの話だが・・・結局はその人の人生にとって、それが本当に必要なものかどうかだ。一度やめてみるとそれがはっきりする。そんな気がした実践だった。