書評

血わき肉おどる。ビジネスマンの心に灯をつける魂の言葉がここにある。

憂鬱でなければ仕事じゃない

毎朝「今日も仕事か・・・」と憂鬱な気分で起きていませんか?

そんな日々から抜け出したいと考えている人も多いはず。

そんな人たちに「それこそがあるべき姿だ」と教えてくれる本があります。

それが『憂鬱でなければ仕事じゃない』です。

インパクトのあるタイトルですね。

この本は幻冬舎の社長である見城徹さんとサイバーエージェントの社長である藤田晋さんの共著です。

本の中身は、まず見城さんの魂の言葉とその言葉の真意が書かれています。そして、それに対しての藤田さんのコメント。

この繰り返しです。

自分が気になる言葉だけチョイスして読むのもいいですね。

ここでは私が心に刺さった言葉をいくつか紹介します。

珠玉の名言たち

憂鬱でなければ仕事じゃない

憂鬱でなければ仕事じゃない

本のタイトルにもなっているこの言葉。

なんか真理な気がしません?

どれだけ好きなことを仕事にしたとしても必ず憂鬱なことはつきまとってくるものです。

あのホリエモンだって、今まで会ったことのない人に会うのは面倒と言っていましたからね。

ホリエモンの名言70選ホリエモンの名言 人は、生まれたところで死ぬ義務はない どこに行くのも自由。どこにも行けないという人は自分で自分を縛...

でも、そういった憂鬱の先にしか成長も成果もないんです。

「憂鬱でなければ仕事じゃない」

自分に言い聞かせると「よし、がんばろう」って気がしてきます。

努力は自分。評価は他人。

努力は自分。評価は他人。

厳しいかもしれませんが、どれだけ頑張ったとしても成果が現れなければ認められないのが社会です。

営業に100件行って契約を1本も取れない社員よりも、10件行って5件取れる社員のほうが優遇されるのは当たり前です。

努力は自分自身でやるもの。やらされるものではありません。

しかし、それを評価するのは他人です。

努力することに酔ってはいけないのです。

なかなか手厳しい言葉ですね・・・

「極端」こそわが命

「極端」こそわが命

実はこの言葉よりも、この言葉について紹介している時の「圧倒的努力とは?」という文章のほうがお気に入りなんです。

圧倒的努力とは、とても単純である。人が寝ている時に寝ないってこと。人が休んでいる時に休まないってこと。そして、どこから手を付けていいかわからない膨大なものに、手を付け、最後までやり通すことだ。

P.60

「努力」の定義って難しい。

それに先ほどの言葉にもあるように「努力」すれば良いってものでもありません。

でも「圧倒的努力」の先には何か光が見えてくる

そんな気がしてくる言葉です。

これほどの努力を、人は運という

これほどの努力を、人は運という

またまた「努力」についての言葉です。

見城さん自身がかなり努力してきたことを自負しているからこそ、「努力」に対して思い入れがあるんですね。

人は「成功者」を見た時に、成功した理由を「運」のせいにしがちです。

その人の「成功」にしか目が行かず、「努力」の部分に気が付かないからです。

あなたが「成功」した時も、もしかしたら誰かが「運がよかっただけだ」と言ってくるかもしれません。

そんな時は「そうですね。ラッキーでした」と返しておきましょう。

そして、心の中で「あなたの100倍は努力しているよ」と言ってやりましょう。

名言ピックアップ!

名言だらけの『憂鬱でなければ仕事じゃない』からひとつだけ選ぶのは大変でした。

私の中での一番の名言はこちら。

守られなかった約束とは、ただの嘘である。

株式会社幻冬舎代表取締役 見城 徹

「こんど飯でも行きましょう」って気軽に言う人いるじゃないですか。

私もその1人だったんですけど。

相手も「ぜひ!」とか答えておいて、お互い社交辞令だよねって感じで結局行かない。

それが普通だと思っていました。

でも、それだって「約束」なんです。

テキトーに約束する人と本気で仕事したい、関わっていきたいなんて思いませんよね。

ちょっとした口約束だって、守る気がないのであればそれはただのウソです。

この言葉と出会ってから、自分の言葉に責任を持つようになりました

私に大きな影響を与えた名言です。

この本の内容を3行で説明するよ!

三行説明

憂鬱の先にしか成長はない。

圧倒的努力は裏切らない。

自分の言葉と行動に責任を持て。

ビジネスマンであれば必ず心に響く言葉が見つかります。

なぜなら見城さんも藤田さんも修羅場を潜り抜けてきた歴戦の猛者だからです。

理由になっていませんね。

自分を勇気づけたい!奮い立たせたい!というあなたにオススメの1冊です!

あなただけの名言を見つけてみてくださいね。


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