書評

【書評】お父さんは1年生。『ヨチヨチ父 とまどう日々』

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お父さんは、子どもが生まれてから少しずつお父さんになる。という話をどこかで聞きました。

お父さんだって、子どもが生まれてから色々なことを経験し、学び、お父さんとして少しずつ成長していくんです。

そんな姿を見ているとお母さんはイライラするかもしれません。

お父さんは「自分は父として大丈夫なんだろうか・・・」と不安になるかもしれません。

この本は、そのどちらの悩みも吹き飛ばしてくれるはずです。

夫婦で読んで「あー、わかるわかる」と笑えるはず。そして、元気をもらえるはずです。

これからお父さんになる人、これからお母さんになる人、育児にちょっと疲れてきた人。

そんな人たちに届いてほしい1冊です。

『ヨチヨチ父 とまどう日々』

当たり前って何だろう

人の数だけ「普通」があり、「現実」があり、「かなわなかった希望」がある。そして、その人にしかわからない「気付き」や「喜び」も。

12ページより引用

親になると、一気に世界が変わります。

親にならなきゃわからないとかそういうことではないんですよ。

その変わり方がどうであれ、子どもがいる人にも、子どもがいない人にも色々な価値観を押し付けてはいけないと思うんです。

親になったからと言って他の人に「子どもは作らないの?」とか言ってみたり、自分の方がちょっと先に子育てを始めたからといって「ちょっと成長が遅いんじゃない?」とか言ってみたり。

悪気があって言っているのではないかもしれませんけど、どの家庭にも色々な事情がありますし、背景があるんです。

この本を読んでいると、そんな人として当たり前のことを思い出させてくれます

親の勝手

「みんなと同じであってほしい」

「その上で、どこか優れていてほしい」

自分のことを棚に上げて、勝手なもんです。

でも、親なんて、みんなそうですよね・・・。

71ページより引用

みんなと違うことをすると怒るのに、みんなと同じようにできないと落ち込み、他の人よりも優れていることを望む

親として気持ちはわかりますが、今思うととんでもない話です。

周りと比べない。これってすごい大事なことですよね。

兄弟姉妹なんかいたりすると特に気を付けたいものです。ついつい「お兄ちゃんは・・・」とかって言っちゃいがちですから。

親として、親のわがままを押し付けないように気を付けようと思いました。

絵本界の革命児!

ヨシタケ シンスケ(吉竹 伸介、1973年 – )は、日本のイラストレーター、絵本作家。神奈川県茅ヶ崎市生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。イラストレーターとして児童書の挿絵、装画、広告美術など多岐にわたる分野で活動しているほか、日常のひとこまをコミカルに切り取ったスケッチ集『しかもフタが無い』『そのうちプラン』などの著書を著している。

Wikipediaより引用

出す本の全てが話題になり、本屋さんの絵本コーナーに行けば大きく専用コーナーがある。

それくらい今をときめく絵本作家です。

絵本で有名なのは『りんごかもしれない』でしょう。なんと35万部以上発行しています。他にも『もう脱げない』も有名です。どちらも大人が読んでも面白い絵本となっています。

一度読んだら抜け出せないヨシタケシンスケワールドが待っていますよ!

まとめ

 

「親になる」って簡単なようで難しい。

みんな色々な不安や不満があるけれど、なかなか人には話せない

でも、そんな不安や不満をコミカルに描き、親の気持ちをちょっと楽にしてくれる

この本は、そんな優しさにあふれた本なんです。

これからお父さんになる友人に贈ったら、後になってから喜ばれるかもしれませんよ。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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