書評

【書評】「引き寄せ」の秘密がわかる『ザ・シークレット』

ザ・シークレット

この記事は約4分で読めます。

「引き寄せの法則」をご存知でしょうか。

自分の思ったことが、引き寄せられるようにそのまま現実になる現象のことを「引き寄せの法則」と言います。

なんだか魔法のような話なので、信じられない人もいると思います。何を隠そう私もその一人です。

しかし、この本を読んでみると「引き寄せの法則」は「目標達成のための法則」と言い換えても違和感がないくらい、現実的なものだということがわかります。

『ザ・シークレット』

「引き寄せ」の手順

引き寄せ

『ザ・シークレット』で使われている創造の方法は『新約聖書』から引用されたものですが、あなたの願望を実現するために次の三つの簡単な方法を教えています。

81ページより引用

『ザ・シークレット』では、「引き寄せ」の方法を3ステップに分けて紹介しています。

この3ステップが実は目標達成のための3ステップでしかないのです。言ってしまえば、これが守れていれば、そりゃ目標も叶うよねって話なんです。

だから、「引き寄せ」は魔法でも何でもないということを抑えておきましょう。

3ステップについて説明します。

まず、自分の叶えたい夢や欲しいものを「お願いする」ことから始めます。お願いをするのは誰というわけでもなく、自分の信じる「宇宙」でも「神様」でもなんでもOkです。この時にできるだけ具体的で明確なお願いをすることが大事です。

これって「引き寄せ」に限らず、目標を立てるときと同じですよね。目標もできるだけ具体的で明確なほうが達成しやすいですから。

次に「信じる」ことです。自分がお願いしたことは必ず叶うのだと信じて行動しましょう。

これは「続ける」ことを表しています。明確な目標を立てて、続ける。これだけで目標は達成できそうですよね。でも、まだ続きがあります。

最後に「受け取る」ことです。まだ夢が叶っていないのになんで?と不思議に思ったかもしれません。ここがちょっとポイント。どういうことかというと、夢が叶った時のことを想像したり、欲しい物が手に入った時のことを想像して幸せな気分になればいいんです。

人は達成した時の喜びや幸せがあるから頑張れます。そのイメージがなくなってしまうと「続ける」ことが難しくなるのです。

つまり、「引き寄せ」の方法は、「明確な目標を立て」「それを続け」「達成した姿を想像してモチベーションを上げる」ということなんです。

これって、魔法でも不思議でも何でもなく、目標達成のために必要なステップを踏んでいるだけですよね。

瞑想との関連

瞑想

この本に登場する師たちも毎日例外なく瞑想しています。

47ページより引用

瞑想が当初なかなか受け入れられなかったのは、こうしたスピリチュアルな感じと宗教的な要素が強かったからでしょう。

しかし、今では瞑想は脳に良い影響を与えることが科学的にわかっています。詳しくはDaiGo氏の著書『超集中力』をご確認ください。

「引き寄せの法則」で成功している人は瞑想によって、集中力と自制心を身につけていたのです。

正しく目標を立て、それに向けて自己を抑制し、集中して取り組むんですから、そりゃ目標も達成できますよね。

目標を明確にすること

目標

そこで1995年にビジョン・ボード(夢の掲示板)というものを作りました。

146ページより引用

“ビジョン・ボード”とは、自分の欲しい物や理想の姿など写真にしてボードに貼っておくものです。これを作ると、自分の理想や目標が具体的になりますし、すぐに目標を再確認することができます。

なぜ、そこまでして目標を具体的にする必要があるのでしょうか。

日本では望月俊孝さんが、著書『幸せな宝地図であなたの夢がかなう』でビジョン・ボードを作ったことで得られたものについて書いています。

ベストセラーとなった『ブレイン・プログラミング』にも目標を具体的に書くことで脳に良い影響があることが書かれています。

さらには、『ケーキの切れない非行少年たち』で有名な宮口幸治さんは、著書の中で「目標が立てられないと人は努力しなくなる」と語っています。

やはり、目標を具体的にすることは大切なんですね。

まとめ

 

ここまで読んでいただけた方には「引き寄せの法則」が魔法ではないということがわかっていただけたと思います。

しかしながら、本書には「さすがにそれはないでしょ・・・」という事例もいくつか出ています。興味がある人は読んでみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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