書評

意義ある人生とは?スピリチュアルの原点に帰る1冊!

ザ・シフト

今回紹介する本はウェイン・W・ダイア―さんが書いたザ・シフト』という本です。何かの本でおすすめされていたので読んでみました。びっくりです。最初から最後までスピリチュアルな感じです。途中で具体的な話が出てくるのかな?と思いながら読んでいましたが最後までスピリチュアルです

この本では「意義ある人生」についてスピリチュアルを通して考えていきます。「最近のスピリチュアル関係の本はかんたんすぎるんだよなぁ」という方や「スピリチュアルについてもっと詳しく知りたいの!」という方は読んでみるといいかもしれません。

意義ある人生とは?

自分の存在を認識しよう

この本では「自分は永遠の魂の存在である」ということを認識するのがスタートだと述べています。来世があるとか前世があるとかそういった世界観です。今、人として生きている間にやるべきことは「魂」を磨くことだと言っています。大切なのは成功してお金を稼いだり、高級な物に囲まれたりすることではないと言っているんですね。

「魂」を磨くために大切なことは「自分は神としてふさわしい行動を取っているかどうか」を考えることです。なにも偉そうにしろと言っているのではありません。人に愛を与えられているかどうかを考えようと言っているんです。まずは、今の自分は通過点なんだから人に愛を与えて「魂」を磨くことから始めようと語っています。

今の自分は通過点。愛をもって「魂」を磨こう。

「無」を大切にしよう

この本ではきちんとした瞑想じゃなくてもいいので、静かな時間を作るようにしましょうと述べています。ここでも瞑想が出てくるんですね。この辺が瞑想はスピリチュアルな感じがすると避けられる原因なのでしょうか。

この「無」に浸ることで「何もないこと」の幸せを感じようと言うんですね。たしかに、普段、私たちは時間に追い立てられていたり、テレビやネットに自分の時間を支配されたりしています。そこで、何も考えずにゆっくりと時間の流れを感じ、今ある幸せに気付き、それを噛みしめようってことなんですね。

なんだか疲れが取れない・・・そんなあなたに「瞑想のススメ」 この記事は約5分で読めます。    体の疲れと脳の疲れ あなたが「疲れた~」って思った時の疲れって...

瞑想をしてみよう。何もない幸せを感じよう。

自分に騙されない

私たちは自分が持っていない物を持っている人を羨ましがったり、人から自分はどう思われているかを気にしたりします。これはどこかで「人の価値は何を所有しているかで決まる」「自分の価値は人の評価で決まる」と思ってしまっているからなんです。

でも、実際どうでしょうか?そんなことはありませんよね。ですから、まずはそういった「物が欲しい」という欲求や「人に認められたい」という思いを捨てましょうとこの本では言っているんです。できるだけありのままの自分でいることが、結局は本当に必要な物や人を集める要因になるんです。

自分の欲求と向き合おう。

どん底にいるときに考えることは

誰でも人生の中でうまくいかない時期というのがあるものです。あまりどん底に落ちた話って表に出てきませんから知られてないだけであって、今は華々しく活躍している人も過去にとてつもない苦労をしていることがあるんです。

大きな変化の前には何かが崩れるものです。何かが壊れないと新しいものを作るのは難しいですからね。高くジャンプするためには一度しゃがまなくてはなりません。それと同じで人生も高いところに行くためには一度低い場所に行くこともあるんです。

この本の中にこんな言葉が出ています。

すべての不運にかくれているのが幸運

どれだけ苦しい中でも、辛い中でも幸せは隠れています。その幸せを見つけることができるかどうかがその後の人生を決めることになるのかもしれません。

人生の「底」でこそ光を見つけよう

ここから始めよう

まずは自分の周りにある余計な物を手放すことから始めましょう。物に固執することから自分の欲求や欲望が生まれるんです。スピリチュアルの世界ではそういった感情は不要だと述べています。ですから、色々な物を捨ててみましょう。1年間使っていない物はそこにあるべきではない物です。誰かにあげたり、売ったり、思い切って捨てたりしてあるべき場所に返してあげましょう。

物を捨てて部屋がすっきりすると余計な物を買わなくなります。つまり物欲という自分の欲求がひとつなくなるんです。そうやって少しずつ自分の世界を変えていくことが大切なんです。

まずは毎日1個なにかを手放そう

おわりに

この本だけを読んでいるとスピリチュアルすぎてついていけないところがあるんですが、実はこの本の中身は色々な本と重なる部分もあるんです。

たとえば、瞑想が大事だよねって話は『最高の休息法』を始めとして色々なところで出てきていますし、余計なものを手放そうって話は『人生がときめく片付けの魔法』でも言われていることです。

スピリチュアルって聞くとそれだけでなんとなく抵抗がある人もいると思います。でも、知ってみると言い方がちょっと独特なだけで他の人や本が語っていることと中身は同じなこともあるんですね。

そんなスピリチュアルの原点とも言える本『ザ・シフト』ぜひ読んでみてください。

今回紹介した本はこちら