書評

労働が変わる!時代が変わる!この変化に乗り遅れるな!

労働2.0

やりたいことをやって生きていく

「やりたいことをやって生きていく」って言葉が流行りましたよね。

なんかちょっと違うかもしれませんけど。

YouTuberが有名になってきたころですよ。

きっと、多くの人は「何を言っているんだ。労働っていうのはそういうもんじゃないんだよ」って思いましたよね。

そう思いたい気持ちはわかります。

だって自分自身も自分の親もそんな働き方をしてきていないんですから。

でも、認めましょう。

時代は変わっているんです。

その時代に合わせて、自分も変わらなければならないんです。

「労働」というものの価値観を変えるために読んでもらいたいのがこちら。

『労働2.0』なんです。

お笑いタレントの中田敦彦さんが書かれた本です。

中田さんはYouTuberとしても活躍されていますし、自身でブランド「幸福洗脳」を立ち上げたことでも話題になりました。オンラインサロンも有名ですね。

やりたいことで生きていくために

いやいや、やりたいことで生きていくって言ったって、そんなことできるのはごく一部の人だけですよ。

って思ってませんか?

じゃあごく一部の人ってどんな人なんでしょうか?

ざっくり言ってしまえば希少性のある人ってことですよね。

じゃあ希少性のある人になっちゃえばいいんです。

希少性を高めるために

中田さんは希少性を高める方法も話しています。

中途半端でいい、一番じゃなくていい。「そこそこ」の個性を混ぜたり組み合わせたりすることで、何ができるかを考えましょう。

P.108

これは元リクルートの藤原さんが考えた「藤原理論」の話ですね。

「藤原理論」とは、A、B、Cの3つのジャンルで100人に1人の存在になれば、100×100×100で1000000人に1人の逸材になれるって考え方です。

中田さんはなにも100人に1人じゃなくたって良いって言ってるんです。

50人に1人くらいのギターのテクニックと30人に1人くらいの野球の知識と10人に1人くらいの情報発信量があれば、15000人に1人の逸材にはなれます。

それだってすごいことですよね。

自分の持っているスキルや知識、特技を考えて、組み合わせてみる

そうすれば誰だって希少性のある人になれるんです。

恐れずに口に出そう

中田さんはあるイベントの参加者300人のフルネームをその日だけで覚えるそうなんです。

すごいですよね。

覚える方法は至ってシンプル。

ひたすら名前で呼んで、名前を忘れてしまっていたら聞くというもの。

でも多くの人は「忘れたら聞く」がなかなかできないんです。

相手の名前を忘れてしまうってなんだか失礼じゃないですか。

やはり、そんなことを中田さんにこぼしたメンバーがいたようです。

それに対して中田さんが言ったの言葉がこちら。

「志の低いことを言うな!」

P.152

これってどういうことなんでしょうか。志?なんのこと?

「失礼な人間だなんて思われたくない」だなんて、目標が低すぎませんか?

P.152

目標はそこじゃないだろ、ということです。

なるほど~その発想はありませんでした。

目標を達成するために多少失礼なことがあってもしょうがないってことですね。

ちなみ中田さんは目標を周囲の人に公言することもオススメしています。

夢や野望は、口に出せば実現に向けて動き出します。人に言ってしまうと「責任」が生じるからです。

P.145

これも「人に言ってできなかったら恥ずかしいから」とか「バカにされたら嫌だから」とか言ってる人は「志の低いことを言うな!」と叱られそうです。

恥とか外聞を恐れずにどんどん口に出しましょう。

それがあなたの希少性を高める第一歩です。

名言ピックアップ!

相手が立派な刀を研いでいる間に、足元の石を投げまくればいい。

お笑いタレント 中田 敦彦

何かをやろうとする時「自分には何の武器もないんで・・・」ってすぐ諦める人がいますよね。

立派な武器を最初から持っている人なんていないんです。

みんな最初は石ころみたいな武器だったんです。

でも、それを何度も投げたからそれがヒットしたり、ぶつかって磨かれて鋭い武器になったりしているんです、

どれだけ良い武器を持っていても磨いているだけじゃ意味がありません。

自分のちょっとした強みを生かして、とにかく行動することが大切だと教えてくれる名言です。

この本の内容を三行で説明するよ!

三行説明

「労働者」よりも「経営者」を目指そう。

人との違いをかけ合わせれば、それは立派な武器になる。

大きな目標を持ち、目標達成のためには失礼なことでも恥ずかしいことでもどんどん挑戦しよう。

私たちの「労働」に対する考え方を変えなくてはならないということ、そして、中田さんが今の地位をどうやって作り上げてきたのかがわかる1冊です。ぜひ読んでみてください!


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