書評

【1分書評】『まねる力』齋藤孝

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現代の仕事の現場では、つねに「発想力」や「問題解決能力」が求められている。しかし、それらは地道な知識の習得と、徹底的な反復練習で身につけるしかない。つまるところ「真似」なのである。齋藤流「真似するメソッド」を提唱する。

【書評】『まねる力』齋藤孝

「マネしてはいけません」と学校で言われたことはありませんか?なんか小学校くらいの時って問題の解き方も絵の描き方も友達のをマネしたら怒られた気がします。模倣よりも創造が重視されていたんですね。ところが、模倣こそが創造であると断言している本があります。それが『まねる力』です。

なんか「まねる」って悪いことのイメージがありますよね。「パクる」という言葉もありますし。ただ、これはあたかも自分が考え出したかのように言うことが悪いことなのであって、まねすること自体が悪いわけではないんですね。黙っていると「パクった」となりますが、公言していると「インスパイアした」となるわけです。物は言いようですね。

さて、著者の齋藤孝氏は、これからの教育においては「まねる力」こそが基礎として重視されるべきだと主張。そんなに大事な力だと考えているとは思っていませんでした。齋藤氏は「まねる」ことは主体的な行為であり、自身の能力を育むことに直結すると考えているからです。たしかにまねしようと思って見るのと、ボーッと見るのとでは見方が全く違ってきますよね。

「模倣こそが創造」という言葉の意味についても説明しておきましょう。これにはアイデアは既存の要素を組み合わせてつくるものであるという前提があります。齋藤氏は、既存の要素をちゃんと模倣できもしないのに新しいアイデアなんかつくれるわけないでしょ?ということを言っているんですね。いや、そんな挑発的な言い方はしてませんけど。

守破離という言葉もありますし、型がある人がやると型破り、型がない人がやると型無しという言葉もあります。やはり、最初はまねから入ることが大事なんですね。本書には齋藤氏が「まねる力」の他に大事だと主張する「段取り力」のことや「まねるべき人」についても書かれています。「誰をまねしたらいいかわからない!」「どうやってまねしたらいいかわからない!」という人も安心ですよ。

 

 

【要約】ポイントとなる3つの文章

 

私が言うまねる力とは、人のやることをよく見て、その本質を掴み、技を盗んで自分のものにできる能力です。

4ページ

 

ではその「生きる力」とは何か?私は「段取り力」「コメント力」、そして「まねる力」だと言い続けてきました。

18ページ

 

何かを本気でまねようとすれば、必ず見方が変わります

198ページ

 

【実践ポイント】

 

まずは「まねる」ことから始めよう。

 

【読んだ気になれる一言】

 

新しいアイデアを生み出すには、まずは「まねる」ことから始めないと。

 

【書籍の情報】

【書籍名】まねる力

【著者】齋藤孝

【出版社】朝日新聞出版

オススメ度★☆☆☆☆

【発売した年】2017年

【ページ数】205ページ

【目次】

第1章 「まねる力」は生きる力である

第2章 まねる技術ーいかにまねるか、何をまねるか

第3章 この人をまねよ(偉人編)

第4章 この人をまねよ(スポーツ・エンタメ編)

第5章 まねる人格系読書術

第6章 修羅場で役立つのは地頭より知識

 

 

横山光昭さん、ステキな1冊をありがとうございます!

【お知らせ】

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