書評

【1分書評】『ぼくが見つけたいじめを克服する方法』岩田健太郎

【書評】約1分で読めます。

ダイヤモンド・プリンセス号の告発で注目の感染症エキスパートによる渾身の書。願望より、ファクトを。空気ではなく、科学を。日本に蔓延する同調圧力を打ち破れ!

【書評】『ぼくが見つけたいじめを克服する方法』岩田健太郎

「いじめ」の問題は子どもだけではありません。大人の社会にも「いじめ」はありますぼくが見つけたいじめを克服する方法を読めば、空気に流されなければ「いじめ」をなくすことは可能だとわかります。

著者の岩田健太郎氏は、いじめの原因は多くの人が事実を見るのではなく、「空気」を読んで行動する点にあると語ります。つまり事実に着目することができれば「いじめ」はなくすことができるし、「いじめ」から身を守れるというのです。

本書では例として宮迫博之氏の「闇営業」が書かれています。宮迫氏と田村淳氏の2人は闇営業をした「事実」は変わりません。しかし、後のメディアと世論の2人の叩き方は異なりました。「空気」がそうさせたのです。ただし、いじめ」を防ぐ観点から「空気」を作ったのは2人の謝罪の仕方が「事実」に向き合っていたかどうかの違いがあることを忘れてはいけません。

「いじめ」問題は容易に解決できません。それでも本書を読めば、光が見えてくるでしょう。「いじめられた過去がある人」「今現在いじめられている人」「身近な人がいじめられている人」にオススメの1冊です。

【名言】ポイントとなる3つの文章

 

いじめ対策に必要なのは、事実だけ。そこには徹底したリアリズムが必要だ。

39ページ

 

空気なんてどうでもよい。大事なのはファクトだ。事実だ。科学だ。

154ページ

 

社会全体の中で「違い」が認識され、了解され、許容されるとき、現在も続く、昭和の時代からの「いじめの構造」はだんだんと瓦解していく。

284ページ

 

【要約】各章を40字前後でまとめると

1. いじめに対峙し、いじめを克服する

大人社会にもいじめはある。いじめは看過しても、許容しても、泣き寝入りしてもいけない

2. 大人の世界のいじめの世界

事実ではなく、空気を優先し、空気に流される風土が日本社会のいじめの原因である。

3. 願望より、事実を

いじめ対策は管理者たちの「願望」ではなく、「事実」を基にシステムを改善していくべき。

4. 空気ではなく、科学を

事実から目を背けず、失敗を受け入れるべきである。間違いは大切な教科書となる。

5. いじめ・差別対策に必要な、ビジョンとゴール

いじめ・差別対策に必要なのは事実である。机上の空論や観念論は願望でしかない。

6. コミュ障でいい、世界を変えよう

社会全体で「人と違うこと」が許容されるようになった時、「いじめの構造」は破壊される。

【実践ポイント】

 

「空気」を読まず、「事実」を見つめよう。

 

【読んだ気になれる一言】

 

結局「いじめ」って叩きやすい人を叩いているだけなんだよね

【575まとめ】

 

いじめ生む

空気は事実で

吹き飛ばせ

 

【書籍の情報】

【書籍名】ぼくが見つけたいじめを克服する方法

【著者】岩田健太郎

【出版社】光文社

オススメ度★★☆☆☆

【発売した年】2020年

【ページ数】304ページ

【目次】

「はじめに」の前に

はじめに

1. いじめに対峙し、いじめを克服する

2. 大人の世界のいじめの世界

3. 願望より、事実を

4. 空気ではなく、科学を

5. いじめ・差別対策に必要な、ビジョンとゴール

6. コミュ障でいい、世界を変えよう

あとがき

岩田健太郎さん、ステキな1冊をありがとうございます!

【お知らせ】

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