書評

【1分書評】学校は変わるべき!?『シンプルな方法で学校は変わる』から考えること

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書評

今の学校教育に喝を入れる

20年前から学校の中身は変わっていません。

もちろん、便利になった道具があったり、教える内容が増えたりはしています。

変わっていないのは、学校にいる教員たちの学び方です。

シンプルな方法で学校は変わる』は、今の学校の現状に一石を投じる1冊となっています。

教員にこそ学びが必要

勉強を教える教員こそ一番勉強しなければならない存在のはずです。ところが、現状はそうはなっていません。

物語っているのが教員の勉強の場である「校内研修」や「校外研修」です。

校内研修については、何年も前から同じパターンでほとんどの学校で行われています。校外研修も同様です。どの研修に参加してもどれも同じパターンで行われています。

「勉強の仕方」を勉強

同じことの繰り返しを否定するわけではありません。

しかし、本来であれば学ぶ内容によってふさわしい研修のやり方があるはずですし、時代に合わせて研修の形も変わっていくはずです。

ところが、学校現場では「勉強の仕方」について話し合い、変化させ、試行錯誤することはほとんどないのです。

教師が変われば学校も変わる

著者の岩瀬直樹さんは「教師の学び方をまずは変えよう」と述べています。

授業や生徒指導といった目先のことを勉強したくなるものですが、その基盤となる「担任制度」や「研修方法」についてじっくり考えてみる必要があるのです。

教師の学びが変われば、児童生徒も変わる。児童生徒が変われば学校も変わり、保護者も変わる。

学校を変える方法と必要性について教えてくれる1冊です。

【要約】ポイントとなる3つの文章

欠陥に焦点を当てる「欠陥モデル」ではなく、どうすれば一人ひとりの教師が成長していくかという「成長モデル」への転換です。

 

実は、たった三つのシンプルな原則を取り入れるだけで、「研修=教師のモチベーションが高まる」に変える方法があります。そのシンプルな原則とは、以下の3つです。

●原則その1▼大きなビジョンに対して自由な実践を

●原則その2▼レポートを書く

●原則その3▼ワークショップで情報の共有を

 

日々の授業の計画をノートなどに書いておいたり、メモをしておく人は多いと思います。そこに少し付け足すだけで、「よりよい実践ができる」=「教師として成長する」方法があります。とてもシンプルな方法ですが、最も協力なツールの一つ、それが「ジャーナル」です。

 

実践ポイント

毎日、日誌を書こう。

 

ひと言まとめ

教師が学び続けるために、形態論について考えよう。

書籍の情報

【書籍名】シンプルな方法で学校は変わる 自分たちに合ったやり方を見つけて学校に変化を起こそう

【著者】吉田 新一郎 岩瀬 直樹

【出版社】みくに出版

オススメ度】★★☆☆☆

【ページ数】335ページ

【目次】

はじめに

パート1 今すぐできる学校改革の具体例

・第1章 まずは大人の学びを変えよう!-従来の「研修」からの脱却

・第2章 こんなにシンプルな方法で、大人の学びは変わる!-情報交換・コミュニケーション・意思決定の仕方を変える

・第3章 やっぱり変えるのは授業から-子ども主体の学びへ

・第4章 評価が変わると授業が変わる、学校が変わる!

・第5章 保護者が変える、保護者と変える

・第6章 制度・仕組み・ハードを変える

パート2 なかなか変わらない学校をどう変える?

・第7章 なぜ変わる必要があるのか?

・第8章 なぜ変わら(れ)ないのか?

・第9章 変わるのに必要な7つの方法

 

吉田新一郎さん、岩瀬直樹さん、ステキな1冊をありがとうございます!

お知らせ

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